1、板橋区の魅力~2018年 第二回定例会 一般質問より~(答弁つき)

2018年6月6日 10時10分 | カテゴリー: 活動報告

1、板橋区の魅力について

「行ったことがない区 No1は板橋区」  

こんな23区でのランキングが、@niftyニュースで流れました。
すべての世代で、板橋区は1位でした。
特に30代以下は4割近くの人が板橋区には来たことがない、
という結果でした。

・「板橋区観光振興ビジョン2025」の中で
「板橋区は、2015年の区民意識意向調査によると、
「住み続けたい」が 84.7%、「住みやすい」が 93.8%と
多くの区民に“住む場所”として選ばれている、住みやすいまちです。」
とあります。

また、
「住むことが楽しい、 暮らしやすい、スポーツなどによって
健康で過ごせる、歴史や文化を感じられる、新たな観光スタイルを
確立していくことで、住みたい・住み続けたいと思えるまちづくりを
進めていくことが大切です。」
ともあります。

先日、板橋区が監修した「板橋マニア」を、  
たいへん興味深く拝見しました。
ネットでの暗渠をめぐる動画もひきつけられました。
板橋区の歴史、土地の成り立ち、などのほかに
商店街やお店の紹介などもあり、
今までとは一味も二味も違う「まちガイド」となっていました。

板橋区はこれからJR板橋駅前、大山、上板橋南口と、
大規模な再開発を予定しています。
しかし、魅力とは 新しいものにだけあるのではありません。
他の区にあるようなものを作っても、それを求めて
わざわざ板橋区までは来ません。
同じようなものばかり作っても、それは「板橋」ではなく、
どこかの二番煎じでしかありません。

古いものの魅力、板橋のオリジナリティを大事にしてほしいと願います。

また、裏返せば、みんなが来たことがないということは、
自分だけが知っている穴場でもあります。
穴場は魅力があるから、穴場となり得ます。
だから、秘密にもしたいし、こっそり他の人にも教えたい。
私は、「板橋マニア」のコンセプトもその一つだと感じていますが、
板橋マニアに書いてある以外にも、様々な穴場があると思いますし、
様々な角度から、穴場を見つけて欲しいと思います。

◎そこで、お伺いいたします。
板橋区は、新しいものと古いもの、どのように考えて、街づくりを考えているのでしょうか。

◎また、新しいものと古いもの、板橋らしさをどのように生かす観光政策を考えているのでしょうか。

 

板橋のオリジナリティ、穴場の発見、について考えると、例えば、
今年の春には、石神井川などの桜並木や、桜祭りで撮影した写真をインスタグラムに載せて、「#いたばしLove」
とつけて応募する フォトコン イベントがありました。  attach_70277_9のサムネイル
私も写真を投稿してみましたが、気軽に楽しみながら、
私の視点の板橋の桜を紹介することができました。
他の方の素敵な板橋の桜を楽しむこともできました。
そして、自分が知らなかった板橋区内の桜の名所を知り、
行ってみたいと思いました。

同じ桜の写真でも、 「野良桜」という、街のなかに1本だけ咲く桜をテーマに、写真を撮っているフォトグラファーがいます。
今年の春は、板橋区内の野良桜を探しながら、写真を撮りました。
「桜」という題材は同じでも、全く違う角度でのオリジナリティあふれる写真です。

そのフォトグラファーに、板橋で面白いと思った風景を聞いてみたところ、
意外なところに生えている野良桜、浮間舟渡のツイン煙突、新河岸川のガスタンク、という答えでした。
それぞれ関心が違い、テーマがあることを再認識しました。
それは、さまざまな写真のテーマで、
板橋区中が穴場の撮影場所になりうる可能性があることを示しています。

先の「野良桜」の写真展の会場は、戸越銀座商店街にあるフォトショップでした。
デジカメが主流になってから、フイルムのカメラを使わなくなり、
現像をしに行くことがなくなり、   
久しぶりに訪れたフォトショップでしたが、とても新鮮でした。
フイルムを使うカメラがまたブームになってきているそうで、
そのフイルムを現像する時には、
自分の好みの色合いを指定でき、自分だけの写真にできるのだ、
とのことでした。
まさにオリジナルの写真に仕上げることができ、
若い世代の方にファンが広がっているそうです。
「ストーリー性を持った新たな魅力の創造」を板橋区は上げていますが、それにも通じると考えます。

◎そこで伺います。  
インスタグラムでのフォトコンも楽しいものでしたが、
写真という切り口で商店街を盛り上げたり、
穴場さがしをしたりなど、区内外の方を巻き込んで、
板橋の再発見を促す取り組みはどうでしょうか。
若い方が通う場所には、その若者をターゲットに他のお店もでき、
商店街の活性化にもなると思います。 お答え願います。

次に、先日は、高島平駅の三田線高架下で高島平マルシェ、 
道を挟んで反対側では、
UDCtak(アーバンデザインセンター高島平)と板橋区がコラボしての「高島平グリーンテラス」が開催されました。
とても開放的で、心地よい音楽や、美味しいものなどがあり、
開かれた空間にさまざまな方が集っていました。

その前には、常盤台で「つつつガーデン」、
秋には「都立赤塚公園でのブリッジパーティ」など、
実行委員会形式などで新たなイベントを創り上げ、
また、テーマを設定してSNS上で発信して実際に集まって、
話し合ったり学んだり、同じ時間を共有するなど、  
区民のみなさんがつながり始めています。
板橋区民は、古くからのお祭りや行事を大切にして、
地域の力となってますが、
新しいイベントを生み出す力や、インターネットを使って緩やかにつながる力も、
大事な地域の力になっていることを感じます。
このことは、とても大事なことであり、大切にしてほしいと思います。

そこに人がいて、動いて、つながって、初めて自分の街になります。
箱ものだけでは、自分の大事な「ふるさと」にはなりません。

また、板橋区は「戦略的な情報収集・発信力の強化」を課題として

挙げていますが、若い母親たちも、子育てをしながら活動しています。
例えば、「マムスマイル」というグループは、お茶会をしながら話し合ったり、
板橋のことを知ろうと活動したり、そこからリーフレットを発行したり、
自分たちで仕事を生み出したり等しています。
また同じように、「いたっこ」は、板橋区内の情報を発信して拡散するなど、
みなさん自発的に行っています。

◎このような、自発的な民間のグループなどと連携しながら、
さまざまな年代・立場の視点で情報を発信することが求められると思います。
特に子育て世代をターゲットにしている板橋区です。
どのようにお考えでしょうか。
また、その新たなつながりを、板橋区はどのように考え、
生かしていくのでしょうか。 お答え願います。

 

次に、海外からの観光客が、日本で行きたい場所をアンケート調査している番組がありました。
その行きたい場所の上位に入っているのは、決して日本に住む私たちにとって、
メジャーな観光地ではなく、大阪の個人のお店や、
宮城県の蔵王のふもとの「きつね村」など、ピンポイント的なものでした。
SNSで広がった情報を見て、日本の宮城県の蔵王のふもとのきつね村まで、
海外から観光客がやって来るのです。
◎「東京で一番住みたくなるまち」を目指す板橋区ですが、
観光をどこまで目指すのでしょうか?
実際に今、区民は住みやすさに満足しています。
23区内で一番行ったことがないと言われる板橋区に、
これから観光客が入ってくることで、どのような変化があると考えられるでしょうか。

◎また、一言で観光と言っても、その対象は、都内など比較的近い所に住む人たちなのか、
もっと広げて国内なのか、また海外からの観光客なのか、
ターゲットをある程度決めることが必要と考えますが、いかがでしょうか。
板橋にしかないもの、板橋のストーリーを作り上げることがポイントになると思います。
以上、お答え願います。

<区長答弁>
最初は、古いものの魅力を大切にしたまちづくりについてのご質問であります。
板橋区は「東京で一番住みたいまち」として評価されるまちを目指すため、本年3月に板橋区都市づくりビジョンを策定いたしました。
多くの区民が親しみを感じている古くからある商店街のにぎわいや、板橋ならではの分化、景観など地域資源の強みを生かし、住みたい、訪れたいと思わせる都市づくりを目指すものであります。
板橋駅や大山駅周辺などは、それぞれの地域の個性に合わせ駅前広場等を整備し、生活の利便性を向上させながら、新しい価値を創造しながら、より魅力ある都市拠点を形成していく考えであります。

次は、新しい資源と古い資源を生かした観光政策についてのご質問であります。
魅力とは、その人にとってほかでは得られない特別なものであり、感情移入できるものであると考えています。それは新たにつくり上げるものだけではなく、歴史により培われた文化や風土に由来するものまで幅広く存在をし、板橋区はその宝庫であると自負をしております。そのため、昨年度策定いたしました板橋区観光振興ビジョン2025では、今ある資源を磨く、新たな資源をつくる、これらの資源を伝えるという視点から掲げた目標の実現に向けて施策を展開するとしたところであります。特に施策の推進におきましては、各資源を有機的に結び付け、板橋らしさを感じることができる独創性にあふれた取り組みとすることが重要であると考えています。

次は、板橋の再発見に資する取り組みについてのご質問であります。
昨年度末に発行されました「板橋マニア」が、既に2回目の増刷が予定されている反響から見ましても、穴場や知る人ぞ知る情報などの隠れた魅力は、多くの人の興味や関心を引き付けるブランドにもなり得る原石であると認識しています。そのため、10月のリリースを目指して構築を現在進めております観光アプリにおいては、区内外の誰もが魅力と感じた資源を発信するとともに、さまざまな情報を収集せきるSNSと連携した仕組みを取り入れ、板橋区の魅力を再発見できる環境を整えていきたいと関上げています。

次は、民間の子育て支援グループとの連携についてのご質問であります。
区では、ご質問にあるような民間の子育て支援グループに連携と協力をお願いしております。平成29年度にすくすくカードの見直しを行った際には、見直し内容や効果などのアンケート調査をお願いしたところであります。また、板橋区が協賛している情報誌やグループのホームページにおきましても、すくすくカードの周知をしていただきまして、ご支援に感謝しているところでもございます。今後も、民間の子育て支援グループとの連携を深めて、さらなるご協力をお願いしていきたいと考えています。

次は、観光客の流入による変化についてのご質問であります。
区内への訪問客、観光客、滞在客者が増えることは、飲食店や小売サービス業を中心に、商店街を含む地域経済の活性化に寄与するとともに、さまざまな人々のふれあいによる多文化共生の促進など、区民生活に活気とにぎわい、潤いをもたらすものと考えています。
一方では、ごみ捨てやごみ出し、防犯上の問題など、区民の暮らしの場における安全性や快適性に影響を及ぼす場合もあることは、忘れてはならない点であるとも認識しています。

次は、ターゲットの設定と板橋ストーリーの構築についてのご質問であります。
昨年度策定いたしました板橋観光振興ビジョン2025におきまして、板橋区における観光を、生活者にとっても暮らしの豊かさやまちの活力を高めるものとし、観光客の設定を区外からの来訪者のみならず、区民も含めるものと位置づけたところでわあります。そして、2つの基本目標のうち、その一つは、歴史・文化がつなぐに板橋ストーリーをつくるとしまして、板橋区にしかないものを魅力として伝えていくことが掲げられております。今後は、魅力ある観光資源を線、面、時間軸においてつなぐことが、誰もが楽しむことのできる板橋ストーリーを構築し、観光振興ビジョンんぼ着実な展開に取り組んでいくところであります。

(議事録が確定していないため、文言が変更になる可能性があります。)