LGBT自治体議員連盟 第2回研修会@オリンピックセンター

2018年5月5日 23時48分 | カテゴリー: 活動報告

第2回 LGBT自治体議員連盟研修会  

昨年発足したLGBT自治体議員連盟。
(正式名称:性的指向と性自認に関する施策を促進するための地方自治体議員連盟)
5人の当事者自治体議員が世話人になってくださり、
大勢のアライ(aiiy)の議員や自治体職員などで、 
昨年は100名以上が参加して発足し、豊島区役所にて研修会を行いました。

その2回目の今年の研修は、
国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われました。
嬉しいことに、新たに2人の自治体議員がカミングアウトし、
世話人に加わってくださいました。    

そして、今回も北海道や九州から、また高校生も含めて、たくさんの参加者がありました。
私はアライの立場で参加しました。

1日目の5日は、
第1講座は「トランスジェンダー、性同一性障害の実像と支援」と題しての
中塚幹也先生(岡山大学医学部教授)のお話。 
中塚先生は、医師として性同一性障害の治療に従事しています。
またGID(性同一性障害)学会理事長として、社会的課題に取組んでいらっしゃいます。
2018年4月から手術療法の保険適用が実現しましたが、課題も残っているとのこと。
学校や職場での対応・支援、特例法、生殖医療と家族形成などの問題についても
実際の海外のニュースも紹介しながら、幅広くお話しして頂きました。

第2講座は「初心者も安心!豊富なデーターを基に“説得できる”LGBTの基礎知識」
日高庸晴先生(宝塚大学看護学部教授)のお話。
大学での講義を思い出すポイントをつかんでの緊張感のあるお話で、あっという間のひと時に思えました。
自治体での豊富な研修実績を基に、基礎からしっかり解説して頂きました。
また、LGBTと一言で言っても、必要な施策は違っていて、T(トランスジェンダー)の施策に注目されがちですが、LGBの部分に当てはまる方はその10倍いらっしゃり、そのことを改めて認識し、思いました。
改めて、精神的な支援の必要性への思いを強くしました。

誰もがありのままの自分でいられる社会が来ますように。

懇談会
テレビ取材が入りました。


その後の懇親会は、始めにグループごとにワールドカフェ方式でのワークショップを行い、
「どういう課題があるのか」「どのように課題を克服したらいいのか」など意見交換ができました。
「地方では、よりカミングアウトしづらい」というお話に、以前、東日本大震災の時にLGBTの方たちに支援した方からのご報告を思い出しました。
それは、あるトランスジェンダー(MTF)の方が自宅に戻ったところ、
子どもは男の子なのに、若い女性がいるとして、変な噂が立ってしまったという
残念な事例でした。
また、高校生が、これから調査を予定しているので協力をしてほしいとのことで、
とても嬉しい思いでうかがいました。  
また、渋谷区で大活躍なさっている自治体課長さんともお話しでき、たいへん有意義でした。

明日は研修のあと、パレードに参加します。
パレードで持つプラカードを作るのが、今日の宿題です。