あいキッズについて考える~「補食」をひとつの切り口として~

2018年2月28日 22時22分 | カテゴリー: 活動報告

2月の最終日の今日は、補正予算総括質問 終了
いろいろ関心がある質問があり、とても勉強になりました。

私の先日の第一回定例会の一般質問を受けて、
あいキッズの「補食」についても、二人の議員が取り上げました。

まず基本として理解しないといけないのは、
あいキッズでは「補食」であり、「おやつ」ではないことです。
これが「おやつ」の意識でいると、いつまでも平行線になります。
なぜ「おやつではなく、補食なのか」です。
また、補食は「きらきらタイム」利用のお子さんに対してのものです。

きらきらタイム利用のお子さんでも、比較的早く帰って、
早くご飯が食べられるお子さんと、
帰宅が遅く、その分晩ご飯が遅くなるお子さんがいます。
どちらの事を考えての制度か、
誰に対してより配慮が必要かの視点が、意見の分かれ道だと思います。

例えば、遅くご飯を食べるお子さんの方が、人数が少ないとしても、
だからこそ、そのお子さんへの対応を考えることが大切だと思います。

人数が多ければ、なんでもそちらに合わせるべきなのか?
置かれている状況が大変な方を、公の制度は救いあげるべきと思います。

そのかわり、早くご飯が食べられるお子さんには、
補食のメニューや量を工夫するなど、
他に対応できる事があるはずですし、対応をすべきです。
現状は、各事業者によりメニューも意識も様々ですので、
工夫や配慮できる余地はまだあると思います。

単純に、補食の「時間」だけを問題とするのではなく、
もっと広い視点で、補食の課題をとらえることが必要ではないでしょうか。
0か100ではない議論が必要です。
本当なら、みんなもっと早く帰れたら良いわけですしね。
そうしたら、晩ご飯の時間を気にすることも、
それを配慮した補食もいらなくなるはずです。
ワークライフバランスにも深く根差している問題だと思います。

確かに今のあいキッズは、まだまだバラツキもありますし、課題もあります。
私も導入には、初めは反対しました。
反対討論もしています。
(一番の理由は小学生が児童館の利用ができなくなり、居場所の選択ができなくなること。)
でも、できたからには、良いものにしなくてはなりません。
「全児童対策」ということは、「すべての子ども」のためのものです。
それまでよりも利用料も低額になり、
また時間帯によっては利用料がかからずに利用できるようになりました。
やり方で、今以上に、さらに素晴らしい制度になるはずです。
せっかくなら、もっと大きな理想を描いて
もっともっと子どもの支援となるものにしていきたいとも思います。
だからこそ、先日の一般質問では、給食室の利用なども申し上げました。
アレルギー対応の課題にも触れました。
「時間」は、わかりやすいものかもしれませんが、
しかし「時間」だけを問題としても、問題は無くなりません。
さらに深い本質的な課題を考えることが、本当は求められているのではないでしょうか。

子どもの貧困は、見えないし、様々な形で存在しています。
経済的に裕福でも、時間や体験の貧困もあります。
すべての子どものための「あいキッズ」です。
あるものは、有効に使わなきゃ! です。

一般質問5、あいキッズについて~2018年第一回定例会