2017年 決算総括質問より 1、誰もが利用できる保育を

2018年2月1日 23時41分 | カテゴリー: 活動報告

1、誰もが利用できる保育を
2、多文化共生の板橋区を
3、防災について
4、羽田空港機能強化に伴う羽田空港ルート変更について
5、板橋の野鳥について
6、民生委員について

 

昨夜は、たいへんな夜でした。   (←台風の翌日でした)

台風の被害もずっと気になっていました。

そして選挙開票。 23時近いと言うのに、板橋の選管の発表は0%でした。
他の自治体は、60%とか、90%以上とか開いていました。

気になって眠れなかった区民の方も多かったのではないでしょうか。

台風も選挙も気になっていましたが、もうひとつ気になることがあります。

土曜日は、雨の中、区民祭りの開催でした。

金曜日からの準備も含め、当日、そして片付けに従事した職員さんも
多数いらっしゃったことと思います。
そして日曜日は、選挙で多くの区の職員さんが休日出勤、
そして夜は開票で出勤、
その一方で 、一晩中台風の警戒にあたり、指示を出し、
土砂災害の可能性があるとして、
7ヶ所の自主避難所も開設しているため、その準備や、
一晩中 避難所運営にあたる職員さんも多数いらしたことと思います。

多くの職員のみなさんが、この土日から今朝にかけて
ご尽力くださったことに感謝しています。

 

1、誰もが利用できる保育を

①企業主導型保育園について

先日、常盤台に8月にオープンした、企業主導型保育園に視察に伺いました。

駅に近く、窓も大きく、室内は明るく、施設も充実していました。

事業者も保育事業に大変熱心で、

様々な工夫やサービスも取り入れ、意気込みを感じました。

現在19人のお子さんが通園しており、ほとんどが0歳児でした。

内閣府からの助成となり、私が視察させていただいた園は、

1か月にかかる費用も4万円弱と、

いわゆる認証保育園に比べて安価な金額となっていました。

板橋区がつくった保育施設ではありませんが、

板橋区の待機児童を19人減らしていることになります。

お子さんを預けている保護者の中には、

認可保育園、小規模保育でも、待機児が出ている

今の現状の中で、「最後の砦だ」と言っていた方もいたそうです。

 

そこで伺います。

企業主導型保育園は、認可保育園、小規模保育、認可外保育と、
どこが同じで、どこが違うと理解しているでしょうか

次に、

今現在、区内にいくつあるのでしょうか。
これからもできると聞いていますが、相談など来ているのでしょうか。
また、企業主導型保育園ができたことを、板橋区はどのように知るのでしょうか?

 

私が視察させていただいた企業主導型保育園も、

板橋区は始め存在を把握していなかったわけです。

今年の3月までのもので、頂いた資料を拝見しても、

規模も一番大きなところは101人の定員、

ほかにも71人、72人などのところがある一方、

一番小さいところは定員13人と、地域枠があるところ、ないところと

様々なようです。

 

・新しい形の保育となりますが、管理・チェックするのはどこになるのでしょうか? 板橋区も何らかの形で入るのでしょうか。

 

・小規模保育は2歳まで、企業主導型保育園は3歳以上も預かることができます。

今年の春の板橋区の待機児童数は231人でしたが、

その中でも1歳児が203人と、ダントツに多くなっています。

この1歳児に対して、早急に対応をすることが求められます。

その時に、企業主導型と連携することで、

1歳児の待機児を減らすことができると思いますが、どのようにお考えでしょうか。

 

・どこがメインで管轄するかは違いますが、

板橋の子どもたちが保育を受けるところという点は同じだと思います。

板橋区 保育利用の手引の保育園の情報の中に、

これから企業主導型保育園についても

入れていく必要あると思うが、いかがでしょうか

 

・企業型保育園は、新しくできた制度の下、

これから、まだ増える可能性が大きい保育の施設と考えます。

運営も「単独設置型」「共同設置・共同利用型」「保育事業者設置型」があり、

この「保育事業者設置型」が一番待機児対策にプラスとなるのではと思っています。

 

私は、待機児童対策は、何から何まで板橋区がしなければならない

とは思いません。

板橋区の予算を使わなくても、待機児対策ができるのは、

とてもありがたいと思います。

しかし、それは質が担保されていることが最低条件です。

安全が第一です。

先日、視察した園は、人数的にも、板橋区の小規模保育と同じ質を保っていました。

しかし、新しい制度だけに、さまざまな園が、区が知らないところで、

一気にできることに対しての不安も感じます。

 

例えば、板橋区では、小規模保育園を設置するにあたっても、

保育士を6割以上としながらも、さらにその上を目指すとし、

A型が主流となっています。

この企業型保育園の場合も、

例えば、先の「板橋区保育利用の手引」に載せるための

ラインを決めるなど、質の担保を図るため、質をあげ、

安心してお子さんを預けられるようにするための手段として、

使うことができるのでは、と考えます。

質を担保するための、何らかの対策が必要であると 考えます。

それに対しては、どのようにお考えでしょうか。

 

  • 次は、待機児対策への、お金の使い方について、です。

決算の資料要求を致しましたが、それを拝見すると、

認可保育所などにおける年齢別の子どもの一人当たりにかかる補助は、

0歳児 40万5850円

1歳児 20万9622円  となっていて、

0歳児1人で1歳児2人分の補助が必要となっています。

 

例えば、とてもアバウトではありますが、

0歳児で経済面の理由でのみ就労を希望する方に、

1人10万円の補助を出せば、

同じ金額で4人の待機を減らすことができる。

その分、1歳児を増やすことができる。 ということは、1歳児の待機児を減らすことできる。

今は、新しい事業所、施設を増やす一方ですが、

新たな事業所を増やす必要が減ります。

今後、子どもの人口が減ることが予想されていますが、

その時に、事業者間で子どもの奪い合いになって、

経営が成り立たないところが出てきても、慌てずに済むのではないでしょうか。

 

産後まもない母体は、外から見れば何でもなくても、

ダメージは大きいです。

以前 行ったニーズ調査では、本来は子どもが3歳になったら働きたいが、

実際はそれ以前から働いている状況が見受けられました。

ニーズ調査からも、本当はもう少し自分で育てたいと思っている人も、

本当はいるはずです。

しかし、経済的な理由で、どうしても働かざるを得ない人がいるのです。

朝早くから支度して、今日みたいな天気が悪い日でも

0歳児、1歳児を保育園に毎日送り迎えするのは

親としても大変な努力が必要だと思います。

経済的な理由で働き始めたはずなのに、

時間も、心も余裕がなくなってしまうということも、

あるのではないでしょうか。

育休制度があっても、それを使いきれていない場合も多いと聞きます。

保護者の収入要件など、難しいことも多いと思いますが、

0歳児には、特に子育て補助というような形での支援で

補助をすることで、

待機児を減らすことはできないのか。

「施設を増やすだけが、待機児対策ではないのでは」という観点から

敢えて難しいと思えることを 百も承知で申し上げています。

方向性をさぐってほしいが、いかがか。

 

②重度心身障がい児の保育について

渋谷区に「おやこ基地シブヤ」という、

定員30人の認可保育所がオープンしたとのことです。

渋谷で初めての障がい児保育所で、

1~3歳まで3人の子ども入所しています。

そこには、看護師も必要となります。

事業所公募をして、

板橋区でも「障がい児居宅訪問型保育」で連携している

NPOフローレンスと その関連団体が運営しているそうです。

また、小児科併設しており、病気の子どもも受け入れるそうです。

ニュースでのインタビューに、

1歳の障がいをもつお子さんをお持ちの40歳の父が

子どもは24時間の介護が必要で、共働きだと答えていました。

 

板橋区では 障がい児居宅訪問型保育が始まっています。

今まで、対応できないケースはあったのか、

また、どのくらい相談や利用があったのか。

なぜ受け入れられないのか、その現状をお答え願います。

 

渋谷区では、重度心身障がい児のお子さんがいても、

保育園に預けて仕事をすることができます。

しかし、板橋では、他の自治体にある訪問型レスパイト事業も

まだありません。 (23区中16区あり)

 

・訪問型レスパイト事業の整備をして、

受け皿を確保していくことが必要だと思いますが

区は、どのように考えているのでしょうか。