赤塚周辺 秋の散策 ~知ることから始めよう~

2017年11月20日 02時17分 | カテゴリー: 活動報告

春に行なった満開の桜の中での石神井川沿いの散策が、
植物を見たり、親水公園の豊かさを感じたり、
板橋の戦争の傷跡や、
また、それが近代の日本の火薬製造との関係が深いことなど
今まであまり知らなかった板橋の歴史にも触れ、
かつ、平和の大切さを知ることができ、とても好評でしたので、
秋も区内の散策を企画しました。

板橋は広くて、同じ区内でも地域でさまざまな自然や歴史があります。
今回は、赤塚周辺の2時間の散策を選んでみました。
板橋区の観光ボランティアガイドさんお二人に
案内をお願いしました。(無料です!)

同じ区内でも、また自分の住んでいる地域でも
実は知らないことがたくさんありますが、
観光ボランティアガイドさんが歴史的な説明や地理的な説明など、
とても細かく丁寧に説明をしてくださり、
参加者も頷いたり感嘆の声をあげながらお話を聞きました。

私の場合、写真を撮るのも大好きなので
ちょっと後からついて行ったりもしました。

赤塚には「怪談」があり、
昨年アメリカで歌舞伎でも上演したことを初めて知りました。

松月院は、その昔、千葉氏の菩提寺になり、
その千葉氏は北極星をあがめた方でしたので、
そのためお寺の紋は北極星と月を表しているそうです。
北辰一刀流などの北辰も「北極星」のこととのこと。
赤塚城址も千葉氏の平城の跡とのことです。

東京大仏も、以前は今ある場所にはなくて、
赤塚にお寺を移してから大仏を造ったものであること、
墓所には植村直巳さんが眠っていらっしゃること、等など
さまざまなお話を伺いました。

赤塚植物園では、参加者に植物に詳しい方がいて
植物の話に花が咲きました。
この時期、お花はあまりありませんが、様々な赤い実があり、
また、初めて見る小さな柿など、新しい発見のある楽しい時間でした。

最近「郷土愛」という言葉があちこちで使われています。
しかし、机の上だけでわかること、感じることは限られます。
自分の住んでいる所がどんな所なのかを実際に知らなければ
そして、その素晴らしさを知らなければ、
郷土愛など生まれないのではないでしょうか。

どんなことでも大事に思う気持ちは、その価値を知ることが
まず第一歩ではないでしょうか。

大事に思う心があれば、その日々の営みを守りたいと思いますし、
そこに「平和」を欠かすことはできません。

千葉氏の紋は北極星と月

青空に金色に輝く銀杏が映えます

千葉氏が治めた赤塚城址跡

赤塚植物園のぐみの実

松月院の柊の大木には、花が咲いていました。

 

蔦、下から紅葉するんですね!

今回歩いた赤塚周辺。
赤塚周辺は、まだまだ歩きたい所がたくさんあります。

赤塚植物園

赤塚村自治の碑。
「自治」という言葉が重く感じる。

赤塚植物園内の紅葉

可愛い小さな実

思っていた以上に楽しかったとのお声を頂きました。
今度はどこを歩こうかな。