板橋区内の校長先生はじめ180人ほどが集いLGBTを学ぶ

2017年9月6日 02時10分 | カテゴリー: 活動報告

板橋区の教育委員会では、
毎月「板橋アカデミー」という、教育長肝いりの、
小中学校の校長や副校長はじめ、教員、
教育委員会職員、PTAなどを対象にした、学びの時間を持っています。
毎回1つずつテーマを決め、内容はさまざま。
私は、この3年間、文教児童委員会に所属していたこともあり、
参加できる時には板橋アカデミーに参加してまいりました。

そして、せっかくたくさんの教職員が集うのだから、
LGBTについても取り上げてほしいと、
今までも一般質問などで要望してまいりました。

今年に入り、健康福祉委員会となりましたが、
参加できそうな時には参加させてほしいとお願いしていたところ、
たまたま予定表の中に「LGBT」の文字を見つけました。

第25回は
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井 香苗さんで、
今回のテーマは
「LGBTに対する理解を深めるために」
LGBTの子どもたちのいじめ全国調査から見えてきたもの
というもので、まさに聞きたかった内容であり、
たくさんの方に知ってほしい内容でした。

板橋区内75の校長先生や副校長先生、PTA、保護者の方なども含め
今日は180人ほどの参加で、会場は後ろまで埋め尽くされていました。

わかりやすい資料もたくさん揃えてくださり、
とても嬉しく思いました。
今回は、この板橋アカデミーの視察&傍聴ということで
狛江市議の山本あき子さん、
江東区議の ずし和美さん、江東ネット事務局長 薗部典子さん(女性部会)
そして練馬区議の橋本けいこさん、やない克子さんがご参加下さいました。
みなさん、議会中や議会直前のお忙しい中の視察でしたが、
とても喜ばれていました。

講師の話の後は、グループに分かれてのワークショップ。
私たちも散らばって、入れていただきました。

私が入ったグループは男性4人のグループで(だから入ったのですが)
頭では理解している様でしたが、実際は???という感じで、
それぞれの理解度や思いも微妙に違っているのを感じました。

ちょっとおせっかいでしたが(ごめんなさい)、
「7%って13、14人に1人ですよね」とか、
「要支援のお子さんの%より高いですよね」とか、
イメージを作って頂くために数字を提示した後、
私が先月、トランスジェンダーの方から聞いた様々な問題
特に今日も話題になったトイレの問題について、
また震災時の尊厳について、など例示してお話ししました。

教科書に書いていることを曲げて教えられないのでは?という疑問には、
「でも、これでけじゃないって言うのはどうでしょう?」とか
または、オリンピック・パラリンピック教育ではどうしているのかという点で、
おもてなしと言いながら、SOGI(LGBT)のカップルが日本に来た時に
理解がなければ人権侵害がたくさん起きてしまうのでは?という問題提起、
また「リオオリンピック」では、今までで一番多くの選手がカミングアウトし、
TOKYOオリンピックの次からは、SOGI(LGBT)の理解がない都市での開催は
認められていないことなど、情報を提供しました。

その後、いくつかのグループから意見や質問、話し合った内容が出され
とても理解している先生と、一番大きなハードルを一番大事にしている先生方、
先生の理解にもはっきりと濃淡があることを痛感しました。

ある先生が
「いじめの時にも、『いじめはない』と言っていたが、本当はあった。
このLGBTも同じなのではないのか?」という発言には、
心から拍手を送りたくなりました。

今日参加したネットの仲間と私は、
7月にできたLGBT自治体議員連盟にもアライの立場で参加しています。
これからも、アライの立場で、それぞれの自治体で提案をしていきたと思います。

【板橋アカデミー関連 報告】

オランダ型教育 ~子どもが自分で目的意識を持ち、学ぶ力をつける~

 

裏切られても×2 見捨てない、かかわり続けるのがプロの教師~心の安全基地になる~

 

失敗を恐れない、賢い失敗をし、想像する ~起業をして豊かに~(板橋アカデミーより)

 

【LGBT関連 報告】抜粋

ありのままで ~SOGI(LGBT)地方議員連盟研修に参加~

2017年第一回定例会 一般質問 1、成人式について

 

一般質問 5、セクシャルマイノリティの方の支援について

2017 LGBT成人式に参加しました。