都議会議員選挙への視点 ~市民が行った公開質問状より~

2017年6月28日 02時08分 | カテゴリー: 活動報告

7月2日に投票日を迎える都議会議員選挙。
まだ誰に投票するのか、決めかねている人もいるのではと思います。

選挙が始まる前に、市民の方たちが、自分たちの視点で公開質問状を出しています。
そしてこの画像は、「常盤台の景観を守る会」による公開質問状への答えのまとめです。

大きく3つの事柄についての質問ですが、これを見ただけでも、
それぞれの政党での考え方が違うことがわかります。
(中には、無回答の政党もあります。)

例えば、以前からこのHPでも記していますが、
この羽田の機能強化によるルート変更は、オリンピック・パラリンピックを過ぎても
ずっと継続されます。
板橋区議会へも
「羽田空港の機能強化に伴うルート変更」については、複数の陳情が出されています。
区民のみなさんの 大きな関心の一つであることは明らかです。

大都会東京はビジネスの場でもありますが、生活の場でもあります。
その生活の安全・環境の保全が確保なされなければ、生活の質は大きく落ちます。

同じように、ハコモノを大盤振る舞いで造っても、
オリンピック・パラリンピックが行われるのは、いっときのことです。
そこに、予算をいくらかけるか。
この4年間の都議会議員の任期の中で、オリパラの後に残る借金
そして、その後の施設の維持管理費の額が決まります。
私たちの未来が決まる」といっても過言ではありません。

これから、高齢者が急激に増えます。
今でさえ、介護保険が使える枠がどんどん狭められ、
介護保険料を払ってきたのに、いざという時に使えないというケースが出ています。

23区は、今、日本の中で唯一子どもが増え続けています。
経済が低迷している今、保育園はまだまだ足りていません。
子育てが孤育てになり、余裕がなく苦しむ母親の子どもへのDVが増えています。

かつては、福祉に手厚い東京都でしたが、
石原都知事が「福祉を贅沢」とし、どんどん切り捨ててしまいました。
今では、47都道府県の中で、下から数えたほうが早くなりました。
日本全体に「自己責任」が万延していますが、
子育て(子育ち)も、介護も、人生の中で避けて通ることはできません。
自己責任ではどうにもならないのです。
「子育て 介護は 社会の仕事」
もっと豊かな福祉が必要です。

しかし、今のままでハコモノばかり作っては、
いくら一国の予算に匹敵すると言われる東京都の予算でも、
福祉にお金が回らないことになってしまいます。

予算は、みなさんが収めた税金です。
その税金の使い道をどうするのか、です。

政治に関心がなくても、政治と関係しないで過ごすことは
一日たりともできません。

市民の方々の公開質問状への答えをしっかり見てください。
そこに、10年後どうしたいか、みなさんの考える未来への答えがあります。

以前書いた羽田空港の機能強化に関するHPです。

板橋区の上空を44本の飛行機が飛ぶ!~羽田空港への新飛行ルートについて~

「常盤台の景観を守る会」の公開質問状のまとめより