東京政策 発表 ~東京・生活者ネットワーク~

2016年11月18日 09時09分 | カテゴリー: 活動報告

報告が前後しますが、11月12日は、2017年 都議会議員選挙 政策発表会でした。

全ての政策の中心となる柱は
  ~人権と多様性を大切にする~

私は今、女性部会の部長を担当していますが、
女性部会では、前回の政策をまず点検し、
新たに様々な課題をあげ、また調査を重ね、部会の中で揉みました。
それを政策委員会にあげ、政策委員会の中で女性部会の考えを伝えたり
また部会に持ち帰って検討を重ね、新たに提案をしたりなど、
多くの日数と時間をかけて、政策を作りあげました。
この中には、私たちの熱い思いが込められています。

女性部会は、実は幅広い分野を担当し、
「女性」というだけでなく、多様性を認めあい、差別や偏見を解消し、
一人ひとりの人権を保障すること、
さまざまな政策に対して、
女性やマイノリティと言われる人も含めての視点を入れていくことを基本としています。

東京・生活者ネットワークでは、
LGBTではなく、「性的指向と性自認」という意味の「SOGI」(ソギ)と表現することも提案。

ここには、防災や労働などの分野も入ります。
DV、望まない妊娠、売春なども入り、
今回はJKビジネスも取り上げ、居場所やシェルターの必要性も盛り込みました。

まだまだ 詰めて行くことが必要ですが、
各自治体ではできなくても、「東京」だからできること、必要なことを提案し求めていきます。

下記は、私が当日担当した 女性部会担当部分の説明です。
全体の中の一部でしかありませんが、どうぞお読みください。

多様性を認め合い、差別や偏見を解消、どんな時でも一人ひとりの人権を保障する市民政治をすすめていきます!

以下

11月12日 政策発表会にて

 女性が輝く社会 と言いながらも、女性の働き方、女性の貧困、ジェンダー格差の解消や労働法制の課題改善など、労働問題について、大きな問題が山積みです。

東京政策を作るにあたり、竹信美恵子さんや渡辺照子さんを講師にお招きして女性の働き方について連続学習会を開催し、そこから、東京都として何ができるだろうか、と考えました。

ここでは、引き続き、人権尊重、差別解消という、日々の生活の中での基本となる部分に関して、女性の視点、社会の中でのマイノリティの視点から捉え、政策としたものに関して、説明致します。

 

多様性を認め合い、差別や偏見を解消し、一人ひとりの人権を保障すること、これこそが、私たちが自己肯定感を持ち、お互いを大切に思いながら暮らす基本であると思います。ありのままの自分でいること、ありのままの自分を受け入れてもらえる社会としていくこと、この必要性を、強く思います。

東京都庁を会場に、市民と行政の橋渡しとして生活者ネットワークの都議会議員が中心となって行っている「市民と行政の協議会」。この、今年のテーマは LGBTでした。
世田谷区で行われたLGBT成人式にも参加し、実際に交流の場をもち、若者のお話を伺いました。

性的マイノリティ、LGBT、LGBT-i など、今 さまざまな呼び方があり、行政の中でも、やっと「LGBT」という言葉が通じるようになりました。

しかし、「LGBT」では、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーを、限定的にとらえるという誤解も生じます。

実際には、その他も含め、一人ひとり  様々な組み合わせがあります。

性には、女性・男性だけでなく、グラデーションがある、ととらえ、東京政策では、この概念を「性的指向と性自認 という意味」の「SOGI」(ソギ)と表現したいと思います。

この「SOGI」という視点は、今までの社会や生活の中で、欠けているものでした。教育現場でもそうです。

ありのままの自分でいられない苦しみから、小さい頃から自己を否定し、また自己肯定感も低くなり、自殺を考える割合も多いとの報告もあります。

阪神淡路大震災、東日本大震災、この春の熊本地震など、東京・生活者ネットワークでは、一貫して、避難所における女性の視点が足りないこと、避難所における女性への配慮の必要性を訴えてきました。

そこに、SOGIの視点を入れる必要性があることを、今回、新たに加えました。
日頃できていないことは、災害時にはもっとできません。

日々の生活の中で、女性や子ども、高齢者、障がい者、外国人、そしてSOGI(ソギ)、など、社会的マイノリティといわれる多様な人々を認め合う社会、すべての人の人権を尊重する社会を目指します。

 

次に、みなさんは、一般社団法人Colaboが企画した「私たちは買われた」展をご覧になられたでしょうか。

生活者ネットワークは、以前から売春防止法について学び、取り組んできました。

性暴力を許さない地域社会を作り、被害者を守る体制作りが必要だと、訴えてきました。

また、知的障がいを持つ少女や、いわゆるグレーゾーンと言われる少女、家出をした少女が 売春に巻き込まれ、

そこに自分の居場所を見つけざるを得ないという問題も見えていました。

そんな中、JKビジネスという新たな言葉が生まれ、「JKおさんぽ」など、一見 売春とは違うように見える環境の中に、身を置く少女が出てきました。

私たちは、先のColabo主催の「夜のまち歩き スタディーツアー」に実際に参加し、その実態を見、肌で感じてきました。

性風俗産業やその抜け穴、少女たちが、性やお金を搾取されている実態が見えてきました。

そして、そこには親からのDV、貧困、社会の制度など様々な問題があります。

これらのJKビジネスの被害者など、孤立する中高生の支援体制をつくること、子どもの人権 や 女性の人権の視点で、被害者をケアするシェルターや居場所を作っていくことを、強く求めます。

 

(時間の関係で当日は少し言葉を省いた部分があります。14963244_1040353512757036_8489032541598438939_n14955918_801212503353288_3179676526857831700_n15055791_1240810499312845_520666860113636695_n15027774_1040353562757031_404936950858459860_n15055771_1040353542757033_8747552414136734_n