戦争は生き残っても苦しむ ~「戦争法の廃止を求める署名」と「母と暮らせば」~

2015年12月13日 20時58分 | カテゴリー: 活動報告

昨日12日は、「戦争をさせない板橋1000人委員会」の仲間たちと
仲宿商店街で、街頭演説そして「戦争法の廃止を求める署名」のご協力を呼びかけました。
夕方1時間ほどで44筆が集まりました。
私のツイッターでの投稿を見て、お手伝いに来てくださった方もいました。(感謝!)
まだ活動を始めたばかりでの この数は、関心の高さを感じます。
しかし一方では、無関心、自分とは関係ない、というような反応も多く
たいへん悲しく、また残念に思いました。
 
今、私たちが動かなければ、いつ戦争反対の声をあげるのでしょう。
子どもたちへ平和を手渡すために踏ん張るのが、
今を生きる私たち大人です。
武器に武器を使っては、憎しみばかり生み出します。
 
若者、そして子どもたちは、自分の未来を真剣に考えて欲しい。
戦争ができる社会と、戦争のない社会、どちらに生きていきたいのか。
そして、自分が当事者になることを考えて欲しい。
 
先週に続き、今夜も私は映画を観てきました。
 
先週の「杉原千畝」も、今夜の「母と暮らせば」も
時間を無理に作ってでも観に行きたい映画でした。
今だからこそ観たいという映画でした。
 
今回も涙が溢れて止まりませんでした。
頭が痛くなるくらい涙が出ました。
 
でも、同じ涙でも、前回の「杉原千畝」とは違う涙でした。
 
長崎の原爆というあまりにも多くの犠牲を生み出し
原爆でなくなった方、そして生き残って苦しんでいる方
さまざまな苦しみが描かれていましたが、
最後は永遠の命へとつながる希望の光が見えました。
ですから、あたたかい涙でした。
 
「もうずっと一緒にいられるのね」
という喜びに満ちた母の言葉がなんとも切なかった。
 
それに対して
「ひとりで可哀想に…」という言葉が対照的でした。
 
目には見えない幸せと救いを思いました。
 
最後に長崎の平和祈念像と原爆の雲が彼方に見えました。
ここに描かれているのは、長崎の誰か特別な人ではなく
たくさんの方が経験してきたことなのです。
 
原爆、戦争で亡くなった家族を思い悲しみ、
一人になった寂しさ、苦しい生活、
そして生き残ってしまった苦しみ…
 
全て「戦争」が生み出した苦しみです。
 
この夏見た長崎の街、平和祈念式典が思い出されました。
70年経っても、苦しみはまだ続いていることを忘れてはいけません。
 
 
戦後70年、そして安保法制が通ってしまった今、
山田洋次監督がこの映画を上映してくださることに感謝します。
 
よくわからないという方、「杉原千畝」「母と暮らせば」ご覧になってみませんか?
そして、何かを感じて欲しいと思います。
長崎の原爆の爆心地にある教会爆心地の写真

爆心地の教会の写真