春の選挙の結果がもたらした今日の本会議での議決 ~民主主義ってなんだ?~

2015年10月13日 23時50分 | カテゴリー: 活動報告

本日10月13日は、板橋区議会第3回定例会本会議でした。
 
国会での呆れるばかりの議会運営の暴挙は
まだ記憶に新しいことと思います。
 
本日の本会議で、自民党・公明党は、
委員会の決定を数の力で覆しました。
 
陳情第5号
「集団的自衛権の行使を具体化する法案について廃止の意見書を政府に提出することを求める陳情(継続審査分)」
陳情第13号
「安倍政権の集団的自衛権行使容認を柱とする安全保障関連法制に反対する意見書の提出に関する陳情」
 
いずれも、委員会では「可決」されていました。
 
委員会審議は、継続され、時間をかけて話し合われています。
その結果の採択です。(私もその都度傍聴に入っていました。)
 
今までも 全くなかったわけではありません。
しかし今回の2つの陳情は、たいへん重い意味を持ちます。
平和都市宣言をしている板橋区の議会が、
平和を求める意見書を国に出さないというのです。
 
何のための委員会なのか?
何のための長時間の委員会での審議なのか?
数さえあれば、そこまでの討論の積み重ねなど
まったく無視しても構わない。
多数会派であれば、なんでも出来る。
本当にそれでいいのでしょうか?
 
自民党・公明党が数の力で「否決」にひっくり返してしまう、
このことを、選挙の時から懸念していました。
だからこそ、国だけでなく、地域から平和を考え
投票することが大事だと、選挙期間中もずっと訴えてきました。
平和は国会議員だけでなく、地域の議員にも大きな責任があると。
どんな区議を選ぶかは、平和に繋がっている、と。
 
「民主主義ってなんだ?」
国会前でSEALDsがずっと訴えてきたことです。
多数決=民主主義ではありません。
数だけの論理ではなく、少数意見を取り入れて、より良い議論をしていく。
これが民主主義です。
 
現 板橋区議会の議会構成(自民党・公明党だけで過半数)は
これからも、委員会審議の意味をなくしてしまう危険が
常につきまといます。
 
「大事なことは市民が決める」
 
本当に大切なものを守るのは、有権者ひとりひとりの意識です。
選挙の大切さを、一人でも多くの方に理解していただき、
これからの様々な選挙で生かしてほしい、そう願います。