予算総括質問より HPV(子宮頸がん)ワクチンについて ①

2015年3月24日 10時10分 | カテゴリー: 活動報告

3月17日に予算総括質問を行いました。

その中で取り上げたHPV(子宮頸がん)ワクチンについての質問です。

私の質問は、情報提供も兼ねることを目的としています。

 

2、HPV(子宮頸がん)ワクチンについて

 このワクチンについては、今までも何度も取り上げてまいりました。

 この第1回定例会中でも、都内でも動きがあります。

 武蔵野市において重篤な被害者が見つかり、武蔵野市では接種者全員への調査をするとの答弁が出ています。そして、4月から救済策を実施という段取りと伺っています。

東村山市でも、重篤な被害者が出ており、市長が訪問し、謝罪しています。国立市についで都内で2番目に、接種者に調査をすると表明し、予算化しています。

名古屋市でも、接種対象となった7万人に調査をすると聞いています。

 

横浜市では、被害者救済の一環として医療費補助(月に35200円)を実施しています。2月末までに15人に独自医療支援をし、725万6668円の支援となっているそうですが、この他にも、給付申請中、申請審議中の給付予定者が20人いらっしゃるそうです。

また接種後の保護者からの相談は69人あり、支援給付対象となる市立大学付属病院(小児科)へは29人紹介・受信しているそうです。

北海道美唄(びばい)でも医療費補助を検討していると聞いています。

 

1月の厚労省ワクチン部会では、因果関係は不明としながらも、新たに接種後1人の死亡の報告があり、これで3人が死亡として報告されています。

 

 昨年11月17日の一般社団法人日本繊維筋痛症学会全国調査によると、東京都内には42人の重篤な被害者がいて、日本全国に323名の重篤な副反応被害者がいるとの発表がありました。

 しかし、これは氷山の一角にしか過ぎません。なぜなら、この調査で掴んでいない沖縄や高知、福井、鳥取県などもあわせた、47都道府県すべてから、私も参加している子宮頸がんワクチン被害者連絡会には相談が寄せられているからです。日本各地で被害が広がっているのです。 

資料参照; 予算資料請求への回答 接種者数) 

1回でも接種した小学校6年生~対象者は、計9135人

製薬会社のHPには2年後の重篤な有害事象が4%4年後には9%と書いてあります。

単純計算しても、例えば平成22年1回目の接種者数が、2198人ですから、2年後の平成24年度には、約88人、4年後の26年度、まさに今年度には約198人に被害が出ていてもおかしくないわけです。

しかし、今まで報告のあった区内の被害者は、3人です。(後に、さらに1人の副反応被害が報告されました。新たな被害があったらすぐに知らせるように要請していましたが、私に情報が来ていませんでした。成人女性の方で、まだ回復していません。)

3人の方は、みなさん回復なさっていています。

しかし、板橋区だけ被害がないというのも、不自然ではないでしょうか?

子宮頸がんワクチン被害者連絡会が、会員に対して行い、事務局長の池田としえ日野市議がまとめたものがあります。

2月27日から28日までの、短期間で急なアンケートにも関わらず、85件の回答がありました。

まず、発症時期についてですが、1週間と答えているのは、27%です。

残りの大部分73%の被害者は、1ヶ月以上と答えています。

また、3人に1人にあたる35%の被害者が半年以上と答え、2年以上という人も13%もいます。

これは今までの「副反応」という一般概念を大きく変えるものです。

それだけに、これだけの晩発性の副反応があることは、まだまだ一般の方たちには周知されていません

また、副反応の発症を確信した症状は、いわゆる私たちが今まで思ってきた、発熱や接種部の腫れだけではありません

むしろ他の症状の方が多いのです。

原因不明の痛みやしびれ、これは身体のあちこちです。

生理不順などです。生理不順はこの時期に当たり前にあると片付けられてしまうことも多いのが現実です。

他の項目を見ても、何も情報がないまま、これで副反応と

気が付くのはなかなか難しいと思われます。

足が痛いといえば、整形外科に行き、視力が低下しているといえば眼科に行き、頭が痛いといえば小児科や内科へ行く。これが私たちがとる普通の行動ではないでしょうか?

すべての症状が1つのところに起因していると気が付くのは、難しいと思います。

また自分が「これは副反応では?」と思っても、医師に理解がないと厚労省にも報告のデータを上げてもらえません。

それで困っている方も多いと聞いています。     

質問

1、 これだけの晩発性の被害があるということが周知されていないということは、何らかの症状が出ていても、副反応と気がつかずにいる人も多いと思われます。

HPVワクチンの被害が出ていること、被害の内容や特徴を区民に知らせることが大切だと考えますが、見解は?