◆◆連続講座◆◆ 「憲法カフェ」@常盤台 vol.2 報告1

2015年2月25日 20時59分 | カテゴリー: 活動報告

あすわか弁護士による、憲法カフェの2回目を開催しました。

前回は、9月の開催(夜)でした。

次回も…と言いながら、秋は議会が続き、慌ただしくしているうちに、年が明けてしまいました。

前回の参加者の方たちからも 「是非に!」 というご要望を頂いての今回の開催です。

会場は、もうこれ以上は椅子がないというほどの満員御礼!

そして、「連続開催」とすることとしました。

講師は、前回と同じ 伊藤 朝日太郎弁護士

今回は、「自民党改憲案 『緊急事態条項』 がもたらすもの」と題して、お話をしていただきました。

自民党は、日本国憲法は緊急事態に備えていないとして、改憲案の中に「緊急事態条項」を入れようとしていますが、本当に備えていないのでしょうか?

まずは、そこからお話が始まりました。

  臨時国会の召集(53条)

  参議院の緊急集会(54条2項)

  首相の指揮権(72条)

すでに、以上のような備えがあります。

阪神淡路大震災、そして、東日本大震災の際に、憲法改正が必要な事態が発生したかと考えると、必要はありませんでした。

また、自衛隊法(103条、103条の2)などの法律により、日本が侵略を受けた際の自衛隊の行動の自由(土地などの収用、陣地構築)については、実はすでに確保されています。ですから、今から新たに作る必要はないのです。

細かい報告は、また別にしたいと思いますが、当日は平成24年4月27日に決定した自民党の日本国憲法改正草案と、現行憲法を比較しながら、丁寧に見ていきました。

  「今まで、少しは耳にしていたけれども、初めて全部を見た

  「これほどとは!

と、実際の自民党草案の内容を知らなかった方が多く、みなさん驚いていらっしゃいました。

人権、表現の自由などの現行憲法との違い、特に97条「基本的人権」の条項そのものが削除されていることには、悲鳴にも似た ため息が漏れました。

そして大事なことは、今の政府は、総理を筆頭に、本気でこの改正案を通そうとしていること。

そのことを、私たちはしっかりと認識して、ひとりひとりの力は小さくても、しっかりと考え、意見を発信していかなければ…

参加したみなさんが、帰り際 興奮しながら話しているお顔を拝見して、伊藤弁護士の熱いお話が、しっかり伝わっていることを実感しました。

次回、また企画したいと思います。

また、今回は参加できなかったけれど、是非自分も今回の話が聞きたいという方は、ご相談ください。

場所の提供も大歓迎です!

だいたい1回20人を目安に開催したいと考えています。

 

地域から、しっかり考えること。

それは地域力にもなりますし、地域の底力にもなります。

平和は誰かに「おまかせ」にするのではなく、私たち一人ひとりが地域から作っていくことが大事だと思います。

誰かにおまかせにしない!

一人ひとりの市民の平和への熱い思いが、今、必要です!!!