教育に政治を介入させない!~道徳の教科化には反対です~

2015年1月19日 12時54分 | カテゴリー: 活動報告

小・中学校の「道徳」が2018年以降、正式な教科になります。

1月17日の「東京新聞」で、尾木ママこと 尾木直樹さんも
「道徳教育をやれば、いじめがなくなる」というのはウソで、
2011年大津市での いじめによる中学生の自殺も、
その生徒が通っていた学校は、事件の前年度まで、
文部科学省の道徳教育実践研究事業の推進校だったことを明らかにしています。

そして、道徳教育の教科化には「反対」と仰っています。
教科にすると、「教師は子どもを評価するという目で見る」ことになること、
評価されると分かると「子どもの行動に制約をかける」ことになるとし、
教師にも、子ども達も縛ることになると危惧しています。

そして、市民の一人として 社会の運営に携われるような
資質や能力を育てる
シチズンシップ教育」が大事だと提案しています。

私も、道徳の教科化には反対です。
子どもたちに、小さい頃から
「この道しかない」などと刷り込まないでほしい。

この道が嫌でも、「嫌だ」と言うと、良い点数が貰えなくなる。
そうすると受験に都合悪くなる。

人は易きに流れるので、
「嫌だ」と言って、面倒なことになりたくないから
嫌だと言わない。
すると、「嫌だ」「NO」 と言う気持ちが麻痺してくる。
そして、自分で考えないYESマンになってしまう。
そう考えます。

道徳の教科化により、

子どもたちの考え、思いまでコントロールしてしまうことになります。

2014年6月には、教育委員会制度を見直し、
首長権限を強化する改正地方教育行政法が成立しました。
教育行政の責任者を明確化するために、
教育長と教育委員長を一本化した新「教育長」を置くこと、
また首長が教育方針を教委と話し合う「総合教育会議」を
地方自治体に設けるという内容です。
今年の4月から施行となります。

また、教科書についての政治的介入も指摘されています。
戦前のように、教育に政治が介入することを許してはいけません。

いつか来た道に、「この道しかない」と戻ってしまってもいいのでしょうか?

怖いことです