HPV(子宮頸がん)ワクチン 日本初めての裁判

2014年12月12日 22時22分 | カテゴリー: 活動報告

9日、日本で初めてのHPV(子宮頸がん)ワクチンに関する裁判の判決がありました。

北九州市内の50代女性が、子宮頸がんワクチンの接種時に、医師が注射する部位を誤り、肩や神経に障害が残ったとして、市に約1560万円の損害賠償を求めました。

裁判長は医療過誤を認め、市に約760万円の支払いを命じました。

原告の女性は、2012年10月に3回目のワクチン接種をし、その後左肩に関節炎を発症し、手術を受けたものの、今も重いものを持つことができないなどの後遺症が残っているとのことです。

少女たちが苦しんでいる副反応とは少し違いますが、それでも副反応に対して、それが認められたということは、大きな一歩だと思います。

また、被害者は50代の女性とのこと。 「あれ?」 と思いませんか?

なぜならば、このワクチンは未体験の女性でなければ、ワクチンの効果がないとして、わざわざ成長途中にいる若い少女たちに接種を勧めてきたからです。そして、その時期に接種するように年齢を区切って、昨年春から、法定接種になりました。

こんなワクチンですから、今までも4、50代の女性が副反応で苦しんでいるという情報はありましたが、それをご存知ない方の方が多かったことと思います。

そして、多くの方が若い方特有の副反応や被害と思い、自分とは関係ないと思ってきたのではないでしょうか?

それが、日本初のワクチン副反応の女性が50歳代というのは、驚きを感じた方も多いのではないでしょうか。

それでは、なんのために少女たちに接種するのでしょうか?

また、すでにウイルスに感染している人が接種することで、さらに子宮頸がんを発症する可能性が高まるとも聞きます。また、HPV(ヒトパピローマ)ウイルスは「イボ」を作るウイルスで、そのイボの治療のためにワクチン接種をし、副反応を発症したという声も届いています。

積極的な接種勧奨は今も控えていますが、それでもまだ被害の実態を知らず接種をしている方がいます。まだ、何も変わっていないのです。

法定接種ですから、接種をしたいという方はできます。

しかし、どうぞしっかりと副反応の情報も知って、その上で判断をお願いいたします。

副反応の治療法も確立されていず、治療のために莫大な治療費がかかっています。しかしながら、救済はありません。

子宮頸がんワクチンで重篤な副反応に苦しむ人が、この日本中に分かっているだけで323人もいます。