大きな可能性を秘めるペアガラス(世界標準はトリプル!)

2014年7月26日 09時52分 | カテゴリー: 活動報告

昨日は「住宅対策審議会」でした。
子育て、高齢者、障がい者など さまざまな視点から住宅対策について
この2年間話し合われてきた内容が、区長へ答申されました。
複数の課にまたがる広い内容であり、これから区政にどのように活かしていくのかが課題です。

委員会は毎年6月に新たになり、私が委員になったのは6月からでしたので
最初で最後の審議会でした。

しかし、たった1度の参加ではありましたが、充実した1回でもありました。
もっと一般区民の方、また専門家の方のご意見や情報を伺いたかったなと思いました。

「第4次マスタープラン進捗状況」に関してでは、
住宅の省エネ、健康・命(熱中症など含め)という意味でも、壁の断熱材だけでなく
ペアガラスによる断熱・省エネについての取り組みの重要性
区の補助制度の必要性など、以前一般質問などで複数回取り上げました。
それに対し、その後、区の取り組みはどうなっているのか進捗状況の確認の質問をしました。
全く進んでいないのが現状でした。

しかし、審議会の専門家の方たちから省エネに関しての、このペアガラスの取り組みの重要性を
改めて裏打ちするお話を伺うことができました。

日本でも、最近「ペアガラス」が、やっと国のロードマップに入ったとのことです。
やっと、やっと日本の方向性として取り上げられたペアガラスですが、
世界では…?
ヨーロッパや韓国では、ペアガラスは通用しない、

ヨーロッパや韓国の常識は「トリプルガラス」だとのことです!

衝撃を受けました。

大きな施設でも、個人の家でも、新しい建物をどんどん建てるより、今はリフォームが注目されています。
経費も安く済みます。工期も短くて済みます。
その際に、ペアガラスへと変えて欲しい、そのための支援や
ペアガラスのメリットや重要性などを広め、支援する制度の必要性を強く感じました。

省エネを進めることによって、他に回すことができる大きなエネルギーを生み出す可能性を確信しました。

いわば、新たな「節電所」ができます
ペアガラス、トリプルガラスの取り組みを進めることで、
夏だけでなく冬も、四季を通して省エネを促進することができます。
区内・国内での需要で、国内や地域での経済が回ります。
仕事が生まれます。

板橋区内にも、すでに高い技術を持っている地域の業者さんもあります。
毎年、エコポリスセンターで開催する「環境なんでも見本市」でも、
複数のペアガラス関係の業者さんをお見かけし、お話を伺う機会もありました。

できることをせず、可能性のあるものを切り捨て、
油が高騰しているという理由で、原発のみを進めるのは疑問です。
原発の再稼働、そして新たな原発を作るのではなく
もっと安全で可能性が広がり、日本の経済が回る方法が身近にあるのです。

世界標準以下になってしまっている「ペアガラス」すら なかなか取り組めない日本。
命を、そして人権を侵害し、未来へ負の遺産を残す発電方法にばかりに固執するのは
はなはだ疑問です。
核燃料の再処理の技術も、すでに破綻し、核のごみをどうするかも決まっていないのです。
同じお金をかけるのなら、発電し電力を湯水のごとく使うことばかり考えず、
もっと安全で環境に優しい節電・省エネを進めるべきです。

これを行政にさらに訴えていかねば!
そう考えています。