介護サービス縮小へ!「子育て介護は社会の仕事」です。

2014年6月19日 11時19分 | カテゴリー: 活動報告

18日の朝、2台の車が自転車を巻き込んで、
17歳の高校生と20代前半のご兄妹が亡くなった北海道での事故。
このニュースを聞き、悲しい気持ちと同時に様々な思いが交錯した。

 

事故の原因となったのは、75歳の高齢者ドライバー。
高齢者は気がつかないうちに
反射神経などが衰えていく。
無理せず、早めの免許の返却をお願いしたい。

 

しかし、地方、とくに広い北海道での生活、移動は、
車なしでは成り立たない部分が大きい。
バス路線も廃止されていく。

 

同じ18日、介護保険制度のサービスカットを柱とする

地域医療・介護総合確保推進法」が成立した。

 

要支援1、2の高齢者向けの訪問介護と通所介護を

国の保険給付の対象から外し、市町村事業に移行するものです。

 

一定以上の収入のある人は、

介護サービスの利用負担を1割から2割に引き上げることになる。

増税、健康保険料や介護保険料のup、年金は減る…

ますます暮らしは厳しくなっています。

 

また、介護施設に入所する低所得者への補助を縮小し、

特別養護老人ホームの新規入所を原則として要介護3~5に限定

ますます自己責任、家族の負担が大きくなります。
一人暮らし、高齢者のみ世帯も増加し続ける中、
老々介護もますます増えることになります。

今までは介護といえば「女性」が多かったのが

今は男性の「介護者」も増えています。

地域に馴染みのない男性介護者は、追い詰められ

DVをしてしまったり、殺人という悲しいニュースも増えています。

また、子育てをしながら介護、というケース、

独身男性が介護のために自分の仕事を辞める、など

人生が変わってしまう さまざまなケースが起きています。

 

そもそも、この春の増税はなんのためだったのか
「福祉の充実」は、風と共に去りぬ?

介護予防、介護、そして高齢者の生活を支援せず
梯子を外していく…

 

そして、介護保険は「自分らしい生き方を主体的に選べる制度」

として始まったはずではないのか?

今でも介護サービスを使いたいが料金の問題で使えない人がいるのに

今以上にサービスが使えない人が出る可能性が大きいのではないか?

それで、どうして自分らしい生き方ができるのでしょうか。

なんともやりきれない。

 

「子育て、介護は 社会の仕事!」

孤育ても、孤独な介護も反対です。