せっけん作りを見に行こう!ー日々の暮らしの中に環境保全・教育を

2014年5月24日 13時03分 | カテゴリー: 活動報告

せっけん作りを見に行こう! ー日々の暮らしの中に環境保全・教育を 」

 

板橋・生活者ネットワークは、環境を守ることを大切にしています。

 その1つとして、きれいな水を保全するために「せっけん運動」に取り組んでいます。

私は、3月の予算総括質問でも、水の保全、環境を守るという視点、
またリサイクルという視点から板橋区の廃油利用、
そしてせっけんの使用についても質問をしました。

  http://igarashi.seikatsusha.me/blog/2014/04/25/4877/

 

7月の「しゃぼん玉月間」を中心に、
地域協議会の仲間たちと、様々な取り組みの計画を立てています。

今日はその1つとして、仲間たちと一緒に
高島平にあるNPO法人アドボケイト会精神障害者共同作業所「リトルハウス」に
廃油からせっけんを作る様子を見学に行ってきました。

(リトルハウスは、今年の春に高島平清掃工場の近くに引越しをしました)

   http://www.advocate.or.jp/littele-house.shtml

私は、以前からせっけんを利用していますが、
こちらのせっけんに出会ってからは、ますます広く使い分けて利用しています。
手に優しく、油汚れにも強く、
日々のお台所やお風呂掃除に重宝しています。

 しかし、せっけんを作る過程を実際に見たことがありませんでしたので、楽しみにしていました。

廃油を温めながら、水に溶かした水酸化ナトリウムを加えていくと

あっというまに反応して、どんどん白く変わっていきます。

これを日にちをかけ乾燥して、細かくし、手作業でペットボトルに入れています。

作業の途中、急に反応が進んだ時は、ちょっとどきどきしてしまいましたが、

泡が上まで上がるという説明を始め聞いていたことが確認できました。

 

もともと 「せっけん」は、古代神様への捧げ物を焼いている時
その脂が落ちて灰と反応を起こしたものが始まりだったそうです。

そして、紀元前よりずっと、せっけんは植物や動物の油で作られてきましたが、
第二次世界大戦下で、食べられる油でせっけんを作るのはモッタイナイと、
初めて石油で作り出したものが「合成洗剤」です。

 

「せっけん」の化学式からも主成分は、

「H(水素)」と「C(炭素)」と「O(酸素)」なので
必ず分解され自然に戻ると、説明のなかでもありました。

 

どこか特別な場所だけを、お金をかけて特別な環境にして満足するのではなく、
日々の生活の中で、

油汚れのお皿を紙や古布で拭いたり、せっけんを使うことで
水全体をきれいにすることが
一番身近で、お金のかからない環境保全であり、
環境教育だと思います。

 

以前視察に伺った葛西水再生工場でも、

水の再生には大きなエネルギーが使われていることを知りました。

そのエネルギーを減らすためには、

お皿を拭いたりというちょっとした一手間も大きな効果になると伺いました。

 

私たちの暮らしの一コマが、エネルギー、そして環境保全に直結します。