副反応で苦しむの方への冒涜(ぼうとく)です!!

2013年11月6日 14時32分 | カテゴリー: 活動報告

 10月28日の決算総括質問において、「子宮頸がん予防ワクチンについて」の質問をしました。

その際、たくさんの不規則発言がありましたが、その中に、男性議員の

「ワクチンの被害より、がんのほうがだめ」

というような趣旨の不規則発言があったと、
当日傍聴をしていた複数の区民からご報告があり、ご意見をいただきました。

 現在、日本各地で子宮頸がんワクチンの被害者の会が設立されています。
それだけ、日本各地にたくさんの被害者がいるということの現れです。

 また、私が総括質問をした10月28日には、厚生労働省の専門委員会において、
4月から7月の4か月間で291人の副反応の報告がありました。
(接種の勧奨を中止するという発表のあった後も含めての4か月です。)

そのうち3割超が、重篤な副反応であるとの報告でした。

そして、ひきつづき接種勧奨中止を継続するという決定がなされました。

 そのような中で、日本各地の方が見ることができる
ユーストリウム中継も入る板橋区議会の決算総括質問において、
副反応に苦しむ被害者への冒涜とも受け取られる内容の不規則発言があったことは、
はなはだ遺憾であり、理解に苦しむところです。

 子宮頸がんワクチンは、当初は夢のようなワクチンとのことで、親のみならず、子どもたちの健康を願う多くの方が導入を求め、決めたワクチンです。
多くの方の純粋な願いは、嘘ではなかったと思います。

 しかしながら、実際は重篤な副反応の症例も多く、
今まで知りえなかった多くの問題が顕在化しています。
死亡例も報告されています。

  子宮頸がんは、検診で初期の段階で見つけることができ、
完治し、出産もできるという、治るがんです。
ワクチン以外にも、検診で予防ができると言われるがんです。
そして、子宮頸がんで亡くなる方の半数以上は、高齢者です。
ターゲットとする20歳前後で子宮頸がんで亡くなる方は、いません。

 しかし、現在、副反応で苦しむ多くの被害者は、その治療法すら見つかっていません。
副反応の認定すらしてもらえず、なんら救済がないまま、苦しんでいらっしゃいます。

 「がんになるより副反応の方がいい」と受け取れる不規則発言は、
あまりにも実情にそぐわない発言です。

 被害者ご本人にお会いし、お話を聞くなど、
被害者の置かれている実情を知っていたら、決してできない発言だと考えます。
実際、複数の被害者の方が、今回の不規則発言に対して悲しみ、怒りを覚えていらっしゃいます。

ユーストリウム中継録画にも、その不規則発言は残っています。

 今後、二度とこのような発言を繰り返さないよう願ってやみません。

 ユーストリーム中継(板橋区ホームページより)
※ 私の質問時間は20分以降から見られます。子宮頸がんに関する質問は29分以降です。

http://www.itabashi-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=691