ちょっと待った!新あいキッズ制度

2013年10月21日 14時23分 | カテゴリー: 活動報告

板橋区は、あいキッズ事業という板橋区独自の放課後事業を行っています。

放課後の学童クラブを「あいキッズ」に変えています。

 子どもが小学生の頃、ある日突然
「お母さん、これに申し込まないと放課後学校に遊びに行けないんだって!」
と、あいキッズについての説明と申込用紙を出して、
私も何が何やらよくわからないまま、
「どうして急に、放課後学校で遊ぶのに申し込みしないといけないのだろう?」
と思いつつも、とりあえずはと申込用紙に記入した思い出があります。
それまでは、普通に放課後の校庭開放で遊んでいましたので、
何か不都合なことでもあるのかしらと思った記憶あります。

 平成27年度までに、すべての学校の学童クラブをあいキッズに変える

というのが区の目標でしたが、さまざまな課題も見えていました。
 学童クラブからあいキッズに変えるために、
支援の必要なお子さんの居場所が変わってしまう、
サポートが今まで通りにできなくなるという心配も現実に起こりました。
 また、あいキッズは委託をしているため、
問題があっても直接個人に指導をすることはできません。
 問題があるなと感じているところでした。

  今年の8月の閉会中の文教児童委員会で、
「放課後対策事業『あいキッズ』の見直しについて」が議題となりました。

 大きな違いは、現制度では、「学童登録」がありますが、
それがなくなって17時(又は16時30分)まではレギュラータイムで無料となり、
それ以降の時間はオプションタイムとなり、有料となります。

 有料部分が短い分、保護者の負担が少なくなると説明ではうたっています。
 保護者の料金負担も減りますが、区の負担も1億円程減るようです。

 今までよりは月額料金は安くはなりますが、指導員の人数も減少し、
少なくなった人数で全体を見ることになります。

     活動拠点は3つになります

 そして、それと並行して、児童館の数は減らされます。

 小学生は、放課後の居場所を限定されてしまうのが現状です。
「小学生は1日中学校にいる」本当にそれでいいのでしょうか?
 私にとっては、子どもの居場所は複数あった方がよい。

家庭と学校以外にも、第3の居場所があるべきと考えています

それを学校に囲い込むということがまず疑問です。
 そして、予算的なことを調べれば調べるほど、
首をかしげたくなることばかりです。

どう考えても、この新あいキッズ制度は、持続可能な制度、
子どもが安心して放課後を遊べる制度には思えません。

 この新あいキッズの条例は、区議会の第4定例会(11月28日から12月16日)に提案されるようですが、
それまでしっかり考えて対応したいと思っています。

 また、新あいキッズについては、報告いたします。