都議会議員選挙を終えて

2013年6月24日 16時36分 | カテゴリー: 活動報告

6.23スーパームーン酒田市役所HPより

 昨日23日は、東京都議会議員選挙の投票日でした。
選挙前、選挙中もずっとマスメディアは「参議院選の前哨戦」を繰り返していました。
結果、投票率は43、50%という大変低いものでした。先日行われた小平市での住民投票は、投票率が50%いかないと言って、開票すらされませんでした。その数字よりも低い投票率です。

都民のための選挙のはずが、都の具体的な問題は扱わず、国政の大物議員が応援に来ては、国政のことばかりに注目を集めていたと感じました。

 東京都も広いのですから、その地域ごとの問題があります。その問題を丁寧に取り上げ、解決する必要があります。そこが都議会です。国政ではありません。それとも、地域に問題はないのでしょうか?

 板橋区では、今回行われた第二回定例会で「老若、多様な世代の世帯が共生できる都営住宅の建て替えを求める陳情」が採択されました。東京都は、都営住宅を建て替える時に、建て替える前の世帯を基本に建て替えるため、新たに建て替えてもほとんどがワンルームや2Kといった、子育て世帯は住めない部屋になってしまいます。これから超高齢化社会となると言われています。本来はその対策を取るべき東京都が、反対に地域の中に、それより早く超高齢化のスポットを作ってしまうということになります。そうなると、地域活動も滞ってしまい、今後予測されている直下地震など大きな地震の時には、助けあることも難しくなってしまいます。それでよいのでしょうか?

また西台駅隣の都営住宅も、地形が特殊なため、すぐ隣にある西台駅に移動するだけで不便な状態です。たった1つあるエレベーターも、車いすの人が1人乗ると、次の人は待たざるをえない状態です。団地内の高齢化も進み、エレベーターの必要性はますます高まります。

板橋区だけでは解決できない課題も多く、板橋区という自治体と都との連携が、今まで以上に欠かせないものとなっています。

更に、防災においても、このことは大きな課題となっています。

広域避難所となっている場所は、都営住宅の地域や都立公園となっています。
例えば、都立公園のマンホールトイレですが、穴は東京都が掘りますが、その上の部分は自治体が用意します。しかし、昨年の夏の時点では、板橋区はそのマンホールトイレの穴がいくつあるのかも知らず、上物を板橋区が用意することすら知らない状態でした。

板橋区が悪いというのではなく、お互いの連携がうまくいっていないことが、大きな課題となっていることは、私たち生活者ネットワークの調査で明らかになったことです。

 このように地域における都の抱える問題は、とても大きくたくさんあります。

 区議会も区民に見えづらいという反省がありますが、それ以上に都議会は、遠い存在です。しかし、私たちの生活にとっては、欠かせないものです。

  板橋区は生活者ネットワークの候補者はありませんでした。都全体で6人が立候補し、3人が市民の議席を守りました。市民の意見を都議会に届けるための議席です。

 今回、自民党公明党は立候補者全員が当選するという強い風が吹いていました。その中で、新人も含め3つの議席を守れたことに対し、私はそれだけ、私たちを必要としてくださる市民がいることを感じました。

 議会は、議論を戦わせてこそ、より良いものが見いだせます。

  生活者ネットワークは、人口減少と超高齢化社会に備え、多くの市民活動とともに東京の生活課題を解決、提案し、地域と連携して解決していく地域政党として、新たな視点で東京を生活のまちに変えていきます。