区民環境委員会を傍聴して

2012年8月22日 18時39分 | カテゴリー: 活動報告

  21日から常任委員会(企画総務・区民環境・健康福祉・都市建設・文教児童委員会)が開かれています。区民環境委員会に気になる議題がありましたので、傍聴をしました。そこで、区民と行政との大きすぎる意識の差を感じずにはいられませんでした。
 
 
所管の報告事項の 「区施設における空間放射線量測定の変更について」です。
内容を簡潔にまとめると、
 ・昨年6月13日以降、区役所正面玄関において平日に毎日空間線量を測定してきたが、9月から週1回の測定とし、その数値が安定した状態が維持されている場合は、さらに、12月から月1回の測定とする。
 ・その他、保育園・幼稚園・小中学校・公園などで放射線の測定を行っているが、幼稚園・小中学校(校庭、砂場)においては全校で年1回、保育園(園庭、砂場)では年2回、区立公園(広さや施設で限定される)では年1回の実施に変更する。
 というものです。

 私は委員ではないので発言権はありませんが、本当に驚きました。
また、ある議員から「この内容は区長も了解してのことか」と確認されましたが、今回委員会に出された内容は、庁議にかけられ、区長も了承のうえ出された内容とのことです。
 
各委員から多くの疑問が出され、今回の案件は撤回され、持ち帰りとなり、今のところ測定は今まで通り行われることになりました。
 
区民の安心安全に対して一番敏感であるべき行政から、このようは発想が出てくること自体、驚きくとともに呆れてしまいます。行政と区民が抱いている不安とのずれを感じました。

 昨日、区民環境委員会において、継続審議となっていた「世界で有数な地震大国日本での原発を廃止し、持続可能な平和な社会をめざすエネルギー政策に転換を求める陳情」が採択されたばかりです。 しっかりと受け止めていたら、今日のような案件は出てくることはないと思うのです。私も、事あるごとに脱原発、再生可能な自然エネルギーへの転換を訴えてきました。

 本会議の最終の採択では、この陳情に対して、ぜひ賛成したいと思っています。