第2回区議会定例会 報告

2012年6月29日 12時34分 | カテゴリー: 活動報告

 26日、第2回区議会定例会 本会議3日目が開催され、
 3件の条例・陳情について表決を行いました。

 板橋・生活者ネットワークでは、次のように表決を行いましたので、ご報告いたします。

  ・議案 第40号 東京都板橋区特別区税条例の一部を改正する条例
   
    委員会決定「原案可決」に対して、「反対」いたしました。

 [理由] 
この改正案のうち、「年金所得者の申告手続の簡素化」、「東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の創設」、「東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例」については、異議がなく、賛成いたします。
 しかし、「区民税の税率の特例など」については、
 東日本大震災からの復興をはかることを目的として、緊急に地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源を確保するために、臨時の措置として、平成26年から平成35年までの10年間、区民税の均等割の税率を、現行3000円から500円引き上げて、3500円にするものです。
 「東日本大震災の復興」「防災」を目的としながらも、この税金は「目的税」ではなく、「普通税」として、「一般会計」に入ります。
 そのため、集められた税金が、必ず「復興」「防災」に使われるか、曖昧になってしまいます。
 目指すものは理解できますが、そのための仕組み、税金の使い道が担保されないままでは、賛成できません。
 また、消費税増税に対して区民が大きな関心を寄せている中、区民への説明も十分なされないまま、10年間に渡る増税を実施するのは、区民からの信頼も得られないと思います。
区民にとっては、都民税500円とあわせて、1000円の増税となるのです。
 このような理由から、反対をしました。 
  
  
  ・陳情 第3号 消費税増税に反対する意見書を政府に提出することを求める陳情

    委員会決定「採択」に対して、「賛成」いたしました。

   [理由]
消費税増税は「いつか」は必要になると考えます。しかし、その時期が「今」というのが問題です。もっとするべきことがあると思います。
 なすべきことをそのままにしての消費税増税には、賛成できません。
 この様な理由から、意見書を政府に提出することに、賛成をいたしました。

  ・陳情 第22号 地震による有線放送断線に備えFMいたばしを開局し区民が非常時の情報を確保できるよう求める陳情

    委員会決定「不採択」に対して、「反対」いたしました。

   [理由]
板橋区の財政状況を考え また、陳情者が自分たちで事業として行う気持ちはないとのことで、すべて「区」が行うのは難しく、多くの課題があります。
しかし、 財政や人的のことで「できない」ということありきで、判断してしまうのは問題です。
目的は「災害時の情報確保」に係る重要なことです。どうしたらできか研究し、取り組む姿勢が必要と考えます。
 東日本大震災でも、情報がない、あるいは不足したために、津波から逃げ遅れたり、しなくてもよい被ばくをするなど、情報が生命を左右しました。
 板橋区民の命を守るための手段をいかにたくさん確保するのかが、行政としての責任であると考えます。
 このような理由から、「不採択」という決定に対し、反対をいたしました。
 

 

 このような視点で、この表決をご覧になっていただくと、よりわかりやすいと思います。
 ただ○、× を見るより、何に対しての賛成○か 反対×かが、より判りやすくなることと思います。

   http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_oshirase/045/045775.html

                           板橋区HPより