6月11日に一般質問を行いました。

2012年6月13日 15時16分 | カテゴリー: 活動報告

2 、板橋区役所および区施設の通信、システム管理について

 長引く不況によって、板橋区の財政は2010年度以降は2008年度予算比で、100億円を超える大幅な減収が継続しています。
 経常収支比率も2010年度決算時点で90.9%に達し、またプライマリーバランスについても、2012年度予算においては51億円の赤字となり、今年度末時点における 財政調整基金の残高見込みは35億円まで減じ、数年後には 財政調整基金が枯渇するのではと危惧される状態にあるのが、今の板橋区の財政です。
 2013年度から2015年度においても、引き続き 毎年度100億円程度の財源不足が見込まれ、この状況を打破し、克服すると共に、区政の健全な財政基盤を確立するために、「板橋区経営革新計画」のローリング(改定)を実施すると伺っています。

 このローリングにあたり、「板橋区はあらゆる手法を講じる」とのことです。

 事業を見直すことは大切です。
 
 人員を削減し、人件費を削減するのも1つの方法でしょうが、それも限界があります。あまりに余裕のない人員構成では、働く人が悲鳴を上げてしまいます。余裕がない環境での仕事はミスを招きやすく、かえって、区民サービスに支障をきたすことにもなります。まずは、今ある予算をいかに有効に使うかが課題と考えます。

 それに対し、区の日々の業務について生活者の視点で注目してみました。
 生活者、特に主婦は、日々の生活の中で、節約をします。毎日使うものこそ、何とか節約できないかと考えます。同じ内容、同じ使い勝手なら、安い方を選びます。家庭の中にあっては、電話やケータイ、データ回線がその顕著な例だと思います。

 そこで、板橋区の電話料金やデータ回線など 現状はどうなのか 調査してみました。一定以上の事業所なら、電力も選べる時代です。同じように、電話の事業主も1つしかないわけではありません。

 通信の世界では 日々めまぐるしく進歩し、1〜2年もたてば新しいサービスが出て、今受けているサービスは陳腐化してしまいます。現在、板橋区役所とその周辺施設における通信費用だけで月額 約440万円、年間にして 単純計算でも 約5200万円かかっています。これは 区全体の通信費用ではありません。
 また、データ回線について調査・研究をしたところ、現在月額120万円かかっていますが、3分の1程度の経費で提供できるとの事業者もあるようです。月額3分の2が経費削減できるわけですから、年間に直すと約900万円程安くあがる計算になります。

 その他、固定電話、携帯の通信費用についても、入札を行うことで、現在より2〜3割は削減可能との情報もあります。

 そのような調査を踏まえて、質問をいたします。

 電話、携帯ならびにネットワークシステム管理費用について、それぞれ選べる時代になっていますが、板橋区では それぞれ、見直しを行い、適正価格で提供を受けているのでしょうか?
 区は、その現状をどのように認識しているのでしょうか?

 次に、現在の区の契約は、どのように行っているのでしょうか?また、次回の契約更新時には、入札を行うことを提案いたしますが、それについてどのようにお考えになるでしょうか?

 区民の大事な税金です。まずは自分の足元から見直し、大切に、かつ有効に使うよう 要望いたします。