見次公園での放射能測定について

2012年5月11日 17時33分 | カテゴリー: 活動報告

 板橋生活者ネットワークでは、3月に放射線測定器を購入し、区内の測定を始めています。
 今まで、事務所のすぐ近くの平和公園や、ご希望のあった常盤台のグリーンベルト(子どもたちの通学路にもなっています)を計測しました。
 どちらも、だいたい0.08〜0.12μSV/hで、心配していたミニホットスポットは見つかっていません。

 今日は4月27日に雨のため延期になっていた見次公園の中を測定してきました。
 お子さん連れの方と二人で、あちこち気になる場所を測定しました。
 その結果、同じ公園内でも池の両端で0.05μSV/hほど、数値に違いがあることがわかりました。
 また、やはり土がじめじめしている場所や、落ち葉がたまっているところは、若干数値が高めでした(問題となる数値ではありませんでした。)
 公園内は、0、06〜0.11μSV/hでした。

 計測していると、たくさんの方が話しかけてきました。60歳以上の方が多かったです。
 しかし、公園内でお子さんを連れて遊んでいる若いお母さんは、一人も関心を示しませんでした。
 若い子育て世代の放射能に対する二極化を痛感しました。
 もしかしたら、実際は怖くて聞けない人もいるのかもしれませんが。

 板橋区では、猫などの糞尿対策として、年に一度は公園の砂場の砂を入れ替えます。
今回は、放射能に対して、これが有効だったと思います。
実際、平和公園でも今回の見次公園の砂場でも、それほど高い値は出ず、ほっと安心しました。

 しかし、最後に一つ気になったことがあります。
 道路に近い場所で、1mで数値が急に高くなったり、くるくると変化する場所がありました。
最初、ぎょっとしました。
 そこで、気がつきました。
 数字が動くのは、決まって大きなトラックなどの車が通って、風が起きたときでした。
 セシウムは、ほこりにくっついて移動します。そのほこりは、風で大きく左右されます。

 今度は、そのような場所を中心に測定する機会もつくりたいと思いました。