板橋区の給食について 1 (筍と産地公開)

2012年4月20日 13時33分 | カテゴリー: 活動報告

 食べ物には旬があり、特に四季のある日本では、その旬の食べ物を楽しみにしています。
 しかし、今年はその楽しみが、心配にもつながっています。

 今が旬の筍。まさに、その漢字にも「旬」という字が入っています。
 しかし、先日からのニュースにもあるように、茨城や千葉の筍から基準値を超える放射性物質が検出されています。
 区立学校の給食にも筍が使われています。
 板橋区では、牛肉以外、食材の制限はしていません。
 学校給食では、食育の一環として、旬を感じられる食材を使います。
今の時期は、中国産の水煮ではなく、歯ざわりの感じられる美味しい国産の筍を使っています。
しかし、その筍の産地が公表されていない学校があるとのことで、保護者の方から心配の声が寄せられました。
 そこで、教育委員会に16日確認を行いました。

 まずは、筍などニュースになったものや、その他、高めの数値がでる傾向にある食材(きのこ類、干し椎茸など)については、公開する際に特に配慮をし、保護者の方にもきちんと伝わるようにすることを求め、教育委員会でも、各学校に対し働きかけをすると前向きなお返事を頂きました。
 
 板橋区では、昨年度2学期から各区立小中学校で食材の産地公表を行っています。
主要食材10g以上のものを表示しているとのことです。
 しかし、その産地公開の仕方が、学校によって違いがあります。
 その方法ですが

    ホームページ上で  24校/小中学校76校中
    校門の前に掲示
    校舎の中の展示食のところで
    クラスにメモで配る  
    カードを持って帰ることができるところもあれば、クラスで1枚掲示のところも。
    ケータイサイトで  4校(小学校3校、中学校1校)

といろいろな方法をとっています。
 また上記の方法を、いくつか併用して行っている学校もあるそうです。
 ホームページで公開する時間帯も、学校ごとにまちまちで、当日早い段階で公開するところもあれば、翌日のところもあり、内容を見ても、画像つきのところもあれば、文字だけのところもあります。
42校が、学校内でいろいろな形での掲示をしていますが、保護者まで伝わらない学校もあるようです。
 校内に掲示されているものを、PTAと協力して保護者に伝えている学校もあるとのことです。

 しかし、子どもたちがどんなものを食べているのか知りたい保護者にとっては、公開はされても知りようがなかったり、時間的に食べてしまった後に知るという実情があります。

 教育委員会は、多くの方が見ることができるホームページでの公開を薦めています。
しかし、学校側でその管理ができるか否か、などの問題があります。
 
 どうしたら、学校による情報公開の違いを無くすことができるのか?
 どうしたら、学校でのHP対応がしやすくなるのか?どんなサポートが必要なのか?
 この格差を少しでも減らすことが課題です。