議員と市民の対話カフェ

2012年3月29日 15時39分 | カテゴリー: 活動報告

 22日夜、衆議院第1議員会館で行われた「議員と市民の対話カフェ」に参加してきました。
「みんなで決めよう『原発』国民投票」が主宰の企画です。
300の座席はいっぱいで、空いている席を探すのがやっとという位、たくさんの参加者でした。

 当日 語り合う人は

  櫻井 充 (参議院議員、民主党政策調査会長代理・政策審議会長)
  川田龍平(参議院議員、みんなの党)
  澤田哲生(東京工業大学 原子炉工学研究所助教)
  高木直行(元東電社員で現東海大原子力工学科専任教授)
  宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)
  マエキタミヤコ(「サステナ」代表)
  黒川 創(作家)
  今井 一 (ジャーナリスト、【みんなで決めよう「原発」国民投票】事務局長)

でした。

 この会には、原発に対して推進派の専門家も、反対の人もいて、平等に話をし、それを私たちが聞くことができるということが、一番の収穫だったと思います。
 私は、原発には反対ですが、どうして今もなお原発を推進するのか不思議でした。
莫大な利権があるとはききますが、それ以外、どんな理由があるのだろう? と。

 その理由は、次のようなものでした。

 高木直行氏…私たちは未来を搾取して生きている。
          未来に資源を残す。未来を搾取しないために、原発を使っている。

 澤田哲生氏…既に原発を作り使ってしまった。
          果てしなく未来まで原発に付き合っていくことになってしまった。
          それだったら、徹底的に付き合っていく方を選ぶ。
          原発をより良く作り、動かすことを考えた方がいいのではないか。

お話を伺いながら記したので、言葉そのものは違うかもしれませんが、以上のような内容でした。

 私には黒川創氏の

    便所は自分で流す。他人のものは流したくない。流せない便所は作らない

という言葉が、ストンと胸に落ちました。

朝日新聞の調査では、23%の人が原発について「政治家に任せる」と応えたのに対して、68%の人が「国民投票で決めるべき」と答えたそうです。

 参議院に「子どもと妊婦を放射能被害から守る法案」を提出した川田龍平議員(参議院議員)は、

    国民投票で日本の民主主義のレベルを上げるべき
    自分のことは自分で決められるようになるべき

と話していました。

     「大事なことは市民が決める!」

 私たち生活者ネットワークは、ずっと主張してきました。

 原発というパンドラの箱を開けてしまったのは、もう取り返しがつかない事実です。
しかし、パンドラの箱には「希望」が残っていました。
私たちはその「希望」を未来の子どもたちに残してあげることが、責任なのではないでしょうか?