「主権は誰にあるのか?」

2012年1月9日 16時28分 | カテゴリー: 活動報告

2012年が明けました。

自然の猛威の前には、人間の力がいかに小さいことかと痛感した2011年でした。
そして、人間は不完全な者であり、原発と人間は共存できないことを改めて突き付けられた2011年でした。

 今、私たちは原発の是非を問う「都民投票」の実現に向けて、活動をしています。

2011年12月25日の深夜、九州電力の玄海原発が止まり、現在、日本で稼働している原発は6基となりました。
福島第一原発の4基は爆発を起こしました。
そして残りの44基の原発は止まっています。
このままいけば、定期検査のために、今年の5月にはすべての原発は止まります。
かつて、すべての原発が止まった夏がありました。
私たちは、それを知らないだけでした。

昨年、東京電力が発表した2012年の夏の発電量は、原発を動かさなくても、去年の夏の発電量を上回るという予想でした。

 今動いている原発を、このまま動かし続けるのか?
止まっている原発をどうするのか?廃炉にするのか?
廃炉にするとしたらいつなのか?それとも再稼働をするのか?

原発を動かせば、それだけ「死の灰」は生み出されます。
広島の原爆は、800gのウランが燃えました。
しかし、今日本にある原発1基が1年間に燃やすウランの量は、1t(1000g×1000)です。

そして、そこから生み出された死の灰は、どのように処分されるのか決まっていません。
そして、長い長い年月、管理することを迫られます。
誰も、自分が責任を持って管理することはできません。

私たちの命、そして子どもたちの命、そしてこれから生まれてくる未来の子どもたちにもかかわる大切な問題です。

それを決めるのは、誰なのでしょうか?
誰かが勝手に決めてしまっても良いことなのでしょうか?
大切な問題だからこそ、私たちが自分たちで考えて決めることが大切なのです。
そのための「都民投票」です。

私たちには、原発の問題は判断できないという人がいます。
こんなに大切な問題を、主権者である私たちが決められない状態にあることこそが、問題なのです。

大事なことこそ、私たち主権者で決めましょう。

板橋区議会にも、放射能に関する請願や陳情がたくさん出ています。
いかにたくさんの区民が心配し、問題視しているかの現れです。

どうぞ、みなさんも他人事ではなく、自分のこととして、一緒に考えていきましょう。

2012年も、区民の皆様と一緒に取り組みたいと思います。