なかのアクション 原発のない未来をどう作っていくか

2011年11月25日 17時49分 | カテゴリー: 活動報告

 飯田哲也さん 
 飯田哲也さん 
 11月20日、中野で行われている「なかのアクション」に参加しました。
 Isep環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんの「『3・11』後のエネルギー戦略 原発のない未来をどう作っていくか」というタイトルで、講演を聞きました。
 飯田さんのお話はたいへんわかりやすく、かつ考えさせられました。

 その中、いくつか胸に響く言葉や、改めて考えさせられる内容がありましたので、紹介します。

 ・原発の事故が起きたのに、異動にはなっても責任をとって辞めた人はいない。
  更迭になっても、1000万円退職金が上乗せになっている。
  結局 辞めたのは、浜岡原発を止めた菅さんだけ。

 ・一般の人の良識が素直に反映される政治をするべき

 ・3・11当日、何が起きたのか?福島で何が起きているのか?たえず、原点に立ち返る必要あり。

 ・3・11の夜22時35分、緊急対策本部では、すでにメルトダウンが始まっているかもしれないことを示す情報を出していた。原子力工学科を出た人なら、何を意味しているかわかるはず。それなのに「専門家」は水素爆発は起きないと言い続けていた。

 ・安全性を検証することが最優先。電気が足りる足りないではない。

 ・今 稼動しているのは10基のみ。ピーク対策で短期電力需要は対応。
 のべつまくなしの節電はいらない。そして、停電に脅される心配はない。

 ・事故があった後も、エネルギー基本計画は変わっていない。
 民主主義と市場の力で止める。

 ・世界では、原発は投資リスクが高すぎて、お金を貸さない。
  アメリカでは40年、イギリスでは20年 原発ができていない。

 ・「儲けは電力会社、リスクは国民という不公平なギャンブルをしている」(ジョセフ・E・スティグリッツ教授)

 ・自然エネルギー 普及する市場は広がっている。・・・政治と政策の力。政治家の意志に支えられた政策が大切

 ・「空想」が「現実」になるとき  

 他にも、電気を発電するときのムダをいかになくすかなど、工夫でいくらでも節電につながると感じるお話もありました。

 最後に、
 「アメリカの先住民は 7世代先のことを考えて 今を決める」 

 私たちが活動している「都民投票」がまさにこれに当てはまると思います。
私たちが見ることのできない7世代先の子どもたちが、どんな生活を送っているか・・・
今、私たちは行動を起こす時です。

 私一人くらい・・・などと思わず、1人の100歩ではなく、100人の1歩で、未来子どもたちへ笑顔を贈りたいと、私は考えます。