核・原子力のない未来をめざす市民集会 @台東 田中三彦さん

2011年9月16日 13時30分 | カテゴリー: 活動報告

当日は800人の参加。ここで前から半分くらいの場所です。
当日は800人の参加。ここで前から半分くらいの場所です。
 8月27日、 「第2回 核・原子力のない未来をめざす市民集会 @台東」に参加しました。

一部では、「福島第一原発で、何が起きたか」と題して、サイエンスライターの田中三彦さんが、原発で起きていたこと、原子炉内の構造や事故後のデータが示すものを詳しく教えて下さいました。
難しい内容でしたが、それでも東電や国の発表を鵜呑みにはできないことが、よくわかりました。
 
 今回の福島原発の事故について、事故の原因は「津波」であり、「津波さえなければ、今回の原発の事故は起きなかった」と東電や国は言っています。
そして、「津波」の対策ばかり叫ばれています。

 田中氏によると、今回の東日本大震災の地震動はムチャクチャ強いものではなかったものの、長かったのが特徴であるとのこと。
揺れが長かったことは、東京で地震を体験した私さえ痛感しています。
東電は、その揺れでは原発の損壊はなかったと発表しているのです。

 この「損壊」の場所ですが「原子炉格納容器」と「原子炉圧力器」がいわば事故時の2つの主役になるとのこと。
そして「原子炉格納容器」が実際に損壊があったかどうかは、実際に見ることはできないし、見ることができるのはずっとずっと先とのことでした。

 なぜこのようなところにこだわるのか?
 それは、今回の事故の原因が「地震の揺れ」でなければ、「津波の対策だけ」で良くなるからです。
もともと、「原発の安全性に問題があった」とは認めたくなかったからだとの話に、納得してしまいました。
でも、揺れで壊れたのでなければ、あんなに毎日冷却のために水をかけているのに、その水がどこかに行ってしまって、わからなかったというのも、まったくもって説明が付かないと思います。

 また、原子炉の水位が急激に降下する理由についても、1号機の構造について説明しながら、最大4、35気圧までしかあがらないはずの1号機が7気圧まで上がったのか?
その1号機に使われているマーク1型格納容器は、世界的にも「欠陥商品」といわれていていること、日本に今、そのマーク1型の原発が10基あり、それがこの地震大国で使われていることの危険性を訴えていらっしゃいました。

 もっと詳しく知りたい方は、当日の映像がありますので、是非ご覧ください。

   http://www.ustream.tv/recorded/16896583

次の日記に記す中手聖一さんのお話も一緒に観ることができます。