未来をひらくエネルギーシフト連続勉強会 第1回に参加

2011年9月12日 13時58分 | カテゴリー: 活動報告

    8月10日、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の古屋将太さんを講師に、「だからできるエネルギーシフトと脱原発」と題してお話を伺いました。

 昨日9月11日は、日本各地で脱原発のデモがありました。
 「脱原発」というと、きまって「じゃあ、電気は使わないのか?」という方がいらっしゃいます。
しかし、脱原発=電気を使わない ではありません。「0か100」ではなくて、「原発で作った電気を使わない」ということです。
原発だけが電気を作ることができるものではなく、もっと他にも電気を生み出す方法があります。
「でも、原発が一番効率よく電気を生み出すんでしょう?」という方もいらっしゃいます。
しかし、ウランを掘って(そこにも被ばくがあります)、そのウランを濃縮して、運んで、ぜんぜん使い物にならない「もんじゅ」に膨大なお金をつぎ込み、六ヶ所村再処理工場でもトラブルが相次ぎ、正式稼動する前からお金ばかりかかり、そして今回のような取り返しの付かない事故が起こったことを考えたら、どれだけ原発が生み出す電気に対してコストとリスクがかかっているか、明白だと思います。

 今まで、3つの革命がありました。
   農業革命
   産業革命
   情報革命

そして、今、世界で4つ目の革命といわれているのが、「エネルギー革命」です。
 
 自然エネルギーはCO2も出さず放射能も排出しないユートピア技術と言われています。
しかし、日本ではただ悪い面ばかり取り上げられています。
外国では、「政府の力で利益が出るような施策を実施したら伸びた」のだそうです。やり方次第だと思います。

 そして、自然エネルギーの良い面は、政治的な不安に左右されないということです。
石油資源の少ない日本にとっては、太陽光、熱、風力、波力などの持続可能エネルギーで電気を生み出すことができるのは、何よりだと思うのは私だけでしょうか?
 世界での風力発電や太陽光発電の市場の拡大も、目を見張るものがあります。
外国で使っている技術の多くは、日本から輸出したものです。

今、日本に必要なのは「技術開発」ではなく「普及のための政策」だという言葉が、端的に表していると思います。
 
 最後に紹介してくださった

   未来は予測するものではない、選び取るものである
                          ヨアン・ノルゴー

今、まさに日本人に必要な言葉だと思いました。