私もミツバチの羽音に

2011年8月8日 15時18分 | カテゴリー: 活動報告

 今年も、8月6日の朝が来ました。
 広島市長や菅総理の言葉にもありましたが、今年の8月6日は、原爆に加え、改めて原発を考える日でもありました。

 「原爆」と「原発」
 言葉は違っても、利用や目的が違うといっても、結局は同じものです。
 そして、いくら「平和利用」だと口では言っても、人間は核を制御できないし、人間は核と共に生きることはできないことを、311以降、私たちは身をもって知ったはずです。 

 私は、午後から埼玉県川越市で開催された 鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」というドキュメンタリー映画を観る企画に参加してきました。

    http://888earth.net/index.html

 会場は、参加者でいっぱいでした。男性の参加が多かったのも、目立ちました。

 瀬戸内海に浮かぶ祝島。
 祝島の真正面にある田ノ浦湾(山口県)には、28年前から中部電力による上関原発の建設計画が進められています。
 島の人々は、一貫して反対を表明し続けてきました。

 島のおばあちゃんたちは、明るい。
 しかし、いざとなると中部電力とのバリケードの最前線で戦います。その姿に、女性、母としての底力を感じました。
 今だけでなく、これから先も見据えて、何が一番大切かを知っているからこそできるのだと、感じました。

 受け入れを判断する本会議の前日、中部電力から漁協に5億4000万円勝手に振り込まれ、それを漁協は振り込み返す。
 本会議当日、傍聴に集まる人々・・・それに対する行政。
 大事な判断・・・それは今だけでなく、これからの島に生きる人々、島とその周りの生態系にも影響を与え、そして周りの市町村にも大きな影響を与え、いえ、世界にも影響を与えかねない判断ですが、その判断をする議員たちは、何をどんな風に考えているのだろう?
 自分に置き換えて考えました。

 スウェーデンの首都ストックホルムの男性。風力による電力で生活をしています。
 ここでは、自分の使いたい電力を自由に選ぶことができます。
 彼の「緑の電力と汚れた電力」という言葉が印象的でした。
そして、日本でも当たり前に電力を選べると思っていたのに、それができないとわかったときの彼の驚き!! 私は、心底情けなくなりました。
 
 電力は必要です。
 でも、その電力は「原発」以外の電力でいいのです。
原発で作った電力が安い、原発がベストだというのは、それは思い込みです。

 この技術大国日本で、他の国ができていることが、できないのでしょうか?
 他の国で使っている発電の技術は、日本が開発したものです。

 一足早くPPSに取り組んだ立川市に、8日ヒアリングに行ってきます。
そして、板橋でも何か電力の自由化に一歩踏み出せないか、そのヒントを探して来たいと思います。

 企画の最後に、参加者は黄色いリボンをいただきました。
 「脱原発・反原発」のシンボルのリボンです。
 私も、まずはこのリボンをつけようと思います。

 私たち一人ひとりの力は小さくとも、できることはあります!