スリーマイル島原発事故から32年

2011年3月31日 11時04分 | カテゴリー: 活動報告

真っ白なこぶしの花に心が洗われます
真っ白なこぶしの花に心が洗われます
 今から32年前、アメリカのスリーマイル島原発で、世界初の炉心溶融、そして放射能が漏れるという大事故がありました。
 NHKの番組の中で、「スリーマイル事故では、炉心が2、3時間空焚き状態だったのに対して、今回の福島原発は、8時間以上空焚き状態だった」とのこと。今回の福島原発は、スリーマイル事故よりも深刻だとのことです。
 
 最近になって、テレビを見ていると「外国に比べ、日本の放射能の基準が厳しすぎる」ということを何度となく耳にしました。
 でも、それを聞くたびに思います。
 「じゃあ、どうしてそんなに厳しい基準を設けたの?」
専門家に聞いたわけではないので、正しい答えはわかりません。
でも、私は思います。「日本が唯一の被爆国だから」。
二度と、同じ苦しみを味わわないために。二度と同じ間違いを犯さないために、厳しい基準を設けたのではないのでしょうか?

原爆と原発は違うというかもしれません。
今回の数値も「すぐに人体に影響が出る値ではない」とのこと。
でも、今回の事故でもわかるように、原発は決して安全なものではありません。
今、私たちは、人間が原発を制御し、使いこなすことの難しさを目の当たりにしているのです。

 昨年8月、高速増殖炉「もんじゅ」で事故が起きました。その事故の有無、事故の大きさをご存知の方は、どれくらいいらっしゃるでしょう?私も、つい最近知りました。
 その事故の復旧は技術的にもとても難しく、17億円かかると発表されています。

 日本には、原発しかエネルギーはないのでしょうか?
 本当に、エネルギーは足りないのでしょうか?
 もっと自然エネルギーを活用することはできないのでしょうか?
   (外国から見ると、日本は羨ましいくらいに地熱エネルギーがあるそうです。)

 板橋区は、平和都市宣言、そして環境都市宣言をしています。
 原子力発電所バスツアーも企画しています。
しかし、それがただの「安全宣伝ツアー」であってはいけません。
環境都市宣言をしているなら、もっと、根本的なことから環境を考えることが必要ではないでしょうか?

今回の事故で、どれだけ環境が汚染されたことか・・・

 京都大学原子炉実験所助教小出裕章先生の講演です。

   【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』

     http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk                           1時間46分