高島平団地に思う

2011年2月21日 16時47分 | カテゴリー: 活動報告

 今日の風は、本当にすごかったですね!
 商店街のお店も、ところどころシャッターを半分閉めて営業していました。

 そんな中、高層マンション群に行ってきました。
マンションの15階。
他の棟のおじいさんが写真を撮りにきていて、朝の激しい雨と強風で空気が澄んで、赤城山や妙義山、そしていつもはなかなか見えない日光の白根山などを、教えてくださいました。教えていただきながらも、時折吹く更に強い風に、吹き飛ばされそうでした。

 支持者のお宅にうかがいました。バリアフリーとエコ、そして緑の癒しを取り入れた建物を設計している建築家の父娘のお話をお聞きました。昨年の秋に参加した「『複合』でつなぐ地域の暮らしと福祉」 のシンポジウムを思い出し、これからの活動にも取り入れられないものかと考えました。

 そんな思いを抱きつつ、隣の棟から景色を眺めると、向こうに同じような建物がたくさん並んでいる場所が見えました。

   

 そう、高島平団地です。かつては庶民の憧れの的だった国内最大規模の団地、高島平団地は、今、「高齢化、老朽化、空洞化」が進んでいます。
 高島平団地には、およそ1万世帯、1万6000人あまりが住んでいますが、そのうち3人に1人が65歳以上の高齢者で、5年後には高齢者の割合が住民の半数に上るとのことです。
日本の、そして都会の象徴的な場所でもあります。
 板橋区は今年5月から、団地に住むお年寄り約6400人に生活の実態や悩みについての調査をすることになりました。

 高島平の近くにある大東文化大学では、学生らが実際に団地に引越し、住民としてボランティア活動を行うなど、高島平の住民有志と教員、学生の協力機関である「みらいネット高島平」という活動も始まっています。

   http://ec-company39.com/takap/

 これからを担う若い力と研究機関、行政、そしてたくさんの人の智恵と協力で、高島平の再生を考え努力することは、世代を超えた人と人とのつながりを生み、板橋区全体、そして日本の高齢化社会の問題解決への一つの糸口となると期待します。
 私も、さまざまな視点から問題解決へ向けて、たくさんの方とつながりを持ち、努力したいと思います。